正確なタイトルすらよくわからないんですよ、このディスク、、、
僕がガッコを出たあたりから、明治でしたっけ、左翼活動組織とのからみか何かで学生協が解体されたとか聞いたことがあったりとか、もう今では学生生活が僕の頃とはだいぶ違うみたいなんですが、卒業してからこのかた、学校にはちっとも寄り付かないのであまりよく知らないのです。ま、そんな話とはあまり関係ないですが、学生の時は食堂の前によく安いCD売りが生協主催で来たりしていたなあ、と。企画CDというのか再販CDというのか分かりませんが、1枚千円くらいで、まあ普段よりは冒険できるんでよくいろんな変わったディスクを買っては友人と持ち寄って聴いたりしていました。
これもそんなCDのひとつで、パッと裏を見たとき、収録曲の中に「ゲイ・ハワイアン・パーティ」という文字を見て即買いしました。何故って、ネタになると思って。だって「ゲイ」で「ハワイアン」な「パーティ」ですよ、聴かなくてどうしますか。ってまあ、実際にはそれはいい意味で期待はずれでして、普通のハワイアンなポップソングでしたけど。「ゲイ」って「楽しい」って意味があるんですってね。そんだけ。どっちかっつーと「ハワイアン・カウボーイ」の方がコンセプト不明だったな。
友人のひとりはこういうCDを「インチキCD」と(親しみを込めて)呼んでました。ホント口が悪いな。別の友人はCDが出始めた頃のドイツ・グラモフォンのCDを持ってましたが、蒸着が荒くて電灯に透かすと穴が見えました。こういうのこそインチキCDって言うんじゃないですかねえ。
(2024/7/7 修正)
「HAWAIIAN WORLD MUSIC」AILE DISC GRN-2087