縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

報奨金一億円

2007-05-02 | Weblog
迷宮入りしそうな凶悪事件の有力情報者に報償金、一応税金からの出費なんだからずばり犯人と特定
される情報だけに限定してほしい。
さてその報償金がもしも1億円だったら、世の中どうなる。猫社長流ある一例。
罪もない人を15人も殺していまだに闇にまぎれて暮らしているハイエナはしばし考えあぐんでいた。
誰かがおれ様を通報したらそいつにがっぽり一億が渡る訳か。それなら苦労をかけた女房と
小さい頃に見たきりの一人息子に渡してやりたい。ハイエナは電話帳で探したそのころ続々と開業し始めた
懸賞金ハンターに電話をかけた。
俺の事を通報して一億もらえ、だが半分は女房子供に渡すのが条件だと交渉した。
棚からぼたもちが落ちてきたハンターはすぐに了承した。かくしてハイエナはお縄に、、、。
これで心おきなく死刑になれると安堵したハイエナ、ところがどっこいハイエナの事件はすでに時効と
なっていた。ハイエナは凶悪犯の分際で晴れて自由の身。だがハイエナは喜ぶどころか意気消沈。
ちくしょう、報奨金制度がもっと早く成立してりゃよかったのにだってさ。
猫社長はこの時効ってのをまず廃止したほうがいいと思うんだけど。