縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

痛みは生きてる証だ

2007-05-29 | Weblog
体の関節という関節が痛み出した、それからほどなく熱がでて体温計は39度を示し、3日間関節痛、頭痛と
戦った。風邪かインフルエンザかと見立ててみたがノドに痛みはないし、頭もしっかりしている。もしやと思った。
熱が下がったとたん、こんどは腹痛に襲われた。お腹をぞうきんをしぼるような具合の激痛がグワーと
高波のように寄せては返す。そのたび猫社長はもんどり打つ、イタタタター、食あたりだ。
犯人は天蕎麦。H南町のそば屋で天蕎麦を頼んだとき、実はしまったとすぐ思ったんだよね。
パートの尺取り虫のようなおばさんはむっとしたまま注文を復唱、その後冷水をたたきつけつけるように
テーブルに置いて、メールチェックしながら時間が来たからととっとと帰っていった。感じ悪ー。
残っているのは厨房をよたよた動き回るばあさんとじいさん、よろよろしている。
厨房はやけに暗くてよごれている。大丈夫かなあとあたりを見回すと床もテーブルも汚れている。
ばあさんがエビ溶けてるかいなと言っている声が聞こえた。わあ。なんだかますますやばいぜ、こりゃ。
でも高温で揚げてるし大丈夫と自分に言い聞かせながら食べたんだけど、、、、
まああまりに印象が悪かったので食あたりをそば屋のせいにしてるだけかもしれないけど、他に怪しい物は食べてないし
この24時間後発熱したんだもの、どうしても疑いの目は蕎麦やに行く。
昨日苦悶にあえぎながら坂井泉水と還元水大臣の訃報を聞いた。
やはり健康は何にもまして代え難い。食べ物屋はきれいなお店で食べよう。正直に生きよう。
痛みは生きてる証だ。そうなんとなく考えた。