縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

涙の携帯小説

2007-05-05 | Weblog
まだ連休か、早くおわんないかなあ、日頃働いている人には悪いけど、普段通りが好きだ。
おい郵便局、連休中ATMも使えないって猫社長の生活費をどうしてくれるのよ。
財布の中身を心配しつつ、カピバラちゃんと久しぶりにタマタカでランチした。カピバラちゃんに
招き猫を買って貰うことになっていたので、それでビールも飲めた。やっぱり昼のビールはおいしいなあ。
帰りの電車でつり革につかまってふと目の前の女の子に視線を移したら、涙がほほをつたわっている。
彼女の膝の上に横書きの単行本があった。横書きか、今はやりの携帯小説を出版したものに違いない。
携帯小説ってそんなに泣けるの?面白い?彼女は本を仕舞い次の駅で涙をぬぐいながら降りていった。
本は縦書き、ネットは横書き、そういう棲み分けを自然にしていたので横書きの本て最初は抵抗
あるだろう。慣れもあるだろうが、でも本は縦縦横横丸描いてやっぱり縦だ。