猿山を作っていたら、ラジオから社会学者宮台真司君の声が流れてきた。難しい英語を織り交ぜて
早口で話すのでいつも、はいー?てな感じで半端に聞き流していたのだけど、今回は途中で真剣に聞き耳を
立てた。邦画のことだろうけど、10年前と確実に違ってきたこと。それは政治や経済を主題とした
作品が影を潜め、マイセルフ、マイファミリー物が大幅に増えていると言っていたのだ。
それを聞いた猫社長はまことに合点がいった。一部の映画を除いてスケールが小さくなってるし、
ちまちましている作品が多いと常日頃から猫社長もそう感じていたからだ。
映画だけじゃない、小説も自分の身の回りの些細な出来事とかをゆるゆると書いている作品が多い。
タレント本なんかその最たるものじゃないかな。等身大の世界を描いているから共鳴しやすいのだろう。
でも猫社長は一昔前の猫だから、映画も小説も未知の世界を垣間見せてくれて、想像力をあおり立ててくれる
それでもって骨太の作品が好きだ。とか何とか言ってるけど結局志賀直哉が好きなんだけどね。私小説。
しゅり 丸の内線方南町のなぜか骨董が主のお店で企画展示会を開催してます
5月10日から 杉並区堀ノ内1-2-1 03-3313-2177
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立てた。邦画のことだろうけど、10年前と確実に違ってきたこと。それは政治や経済を主題とした
作品が影を潜め、マイセルフ、マイファミリー物が大幅に増えていると言っていたのだ。
それを聞いた猫社長はまことに合点がいった。一部の映画を除いてスケールが小さくなってるし、
ちまちましている作品が多いと常日頃から猫社長もそう感じていたからだ。
映画だけじゃない、小説も自分の身の回りの些細な出来事とかをゆるゆると書いている作品が多い。
タレント本なんかその最たるものじゃないかな。等身大の世界を描いているから共鳴しやすいのだろう。
でも猫社長は一昔前の猫だから、映画も小説も未知の世界を垣間見せてくれて、想像力をあおり立ててくれる
それでもって骨太の作品が好きだ。とか何とか言ってるけど結局志賀直哉が好きなんだけどね。私小説。
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