縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

豆なしみつ豆

2007-07-01 | Weblog
寒天を固めて半分はところてん、もう半分はみつ豆にして食べた。みつ豆に黒蜜をかけながら
ふと疑問が浮かんだ。あんみつはあんこを乗せてあんみつ、豆とかんてんに黒蜜をかけて豆かん。
ところで豆が入ってない寒天だけの黒蜜がけはなんて言うのさ。豆がないんだからみつ豆じゃなくて、
蜜がけ寒天て呼ぶんじゃないの?蜜寒かな?しばらく悩み、そこで困ったときのGoogle頼み、
みつまめの原形は江戸時代末期に売られていたしん粉細工の船に赤エンドウマメを入れて蜜をかけた
子供向けの菓子であった。
ということで一件落着、寒天は後発で、主役はあくまでも豆だった。
豆なし寒天はみつ豆にあらずんば蜜がけところてんと言うもよし。