縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

想定帰宅難民

2011-05-01 | Weblog
もし出かけた先で大地震に見舞われたら。
交通機関もなく道路は大渋滞、さてどうする。
自宅まで歩いて帰るか、留まるか。
猫社長の行き先で頻度が高いのは銀座、続いて﨑浜。
銀座で足止めを食った場合を考えた。
国道246を探す。
猫社長は究極の方向音痴なのでまずはなにより
246に出ることを目指さなければならない。
欲をだして短いルートをと考えたら絶対反対方向に行ってしまう
可能性が大きい。
急がば回れ。
銀座だと晴海通りから内堀通りに入って三宅坂にでる。
三宅坂から246が始まり、縁起村まで延びている。
青山、渋谷、三軒茶屋、二子玉川ひたすら歩く。
その間吉野家で牛丼を食べて、コンビニで牛乳を飲み
高島屋でスニーカーを調達し元気を取り戻す。
多摩川を越えたら後もう少し。よろよろ。
3月11日は大勢の人が東京から歩いて帰宅した。
すごいよ、ほんとにすごい。
でも猫社長の体力では歩けるかどうかわからない。
だとしたら出先で帰宅難民にならないように祈るのみ。
やっぱり東京に住んでいる友をたくさん作っておく方が早いかも。