縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

つなみシミュレーション

2011-05-26 | Weblog
デパート、スーパー、昼間からガンガン電気を付けて明るいよ。
のど元過ぎればなんとやら、計画停電の頃はずいぶんがんばっていたのに。
渡り廊下なんてお日様の光で十分明るいのだから消せばいいのに。

YOU TUBEで津波の映像を見直した。
逃げる人たちの歩の遅さに何してるんだ、もっと真剣に走れ。何度見ても
手に汗を握ったり、いらいらしたり叫んだりとその度に真剣になっていた。
だめだ、流される、ああああ。

ピノコと散歩に出た。
つなみから逃げるシミュレーションをした。
後ろから大津波の魔の手が迫っていると設定。
50メートルほどのゆるい坂をピノコと共に駆け上かり
高台に到着するミッション。いざ。
ところが走り出して20メートルも行かないうちに足が重くなり動かなくなってきた。
心臓もバクバクして悲鳴をあげた。
それでも何とか足を前にだす。遅い、超鈍足、これではつなみに追いつかれる。
だめだ、足下に水が着た。靴下がびしょびしょ。
いてて、瓦礫があたった。なんてこった。
デジャブー。
これって、猫社長がYOU TUBUで叱りつけたり呆れたりの被災者と
同じじゃないか。
皆さんごめんなさい。
普通の人は特に中年過ぎていたらインディジョーンズやシュワちゃんみたいに
走り回れるわけがない。
反省。