縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

抗ヒスタミンで眠ミン眠

2007-04-23 | Weblog
朝、体が鉛のようで目が開かない、ウトウトしているとまた眠りの底へ引きずり込まれる。
何か体を酷使したかな、いやどこか悪いに違いない、そうでなければこんなに体がだるいなんておかしい。
すばらく惰眠をむさぼっていたら、お腹が減っていることに気が付いた。病気でも食欲は別腹なんだ。
よっこいしょと朦朧とした頭で遅い朝食を取っていたら、だるさの原因に思い当たった。
昨日の夜、鼻がむずむずするので抗ヒスタミンのアレロックを寝る前に一錠飲んだのだ。
猫社長はアレルギー薬が効きやすくて、すぐ眠くなるたちなのだ。ああ、これか。
毎日飲んでいると、そのうち慣れてきて眠くなくなるよと友人は言っていたけど、猫社長は
慣れなくてもいい、薬に慣れるなんてちょっと怖い。困ったときにいると便利な友達でいよう。
薬は所詮対処療法、百害あって一利無し。良薬は口に苦し、新薬は財布に重し。
日本橋丸善地下一階ブースで4月12日~25日まで縁起笑店展開中

カーペンターズとうに、塩から

2007-04-22 | Weblog
NHKのカーペンターズの特集を観た。以前はきらいなはずだったのに、カレンの歌声にグッときた。
ロック一辺倒だった猫社長は彼らの歌が単調で退屈でヴィジュアルもいまいちなことからさけていた。
人間年を取ると丸くなるのか、スピードについていけなくなるのか、やはりリアルタイムでは遠ざけていた
アバも見直し始めている。小さい頃ハデハデで歌のうまいおばちゃんとばかり思っていた美空ひばりも
ある日ラジオから流れてきた人生劇場を聞いた時ぞぞーといい意味で琴線にふれた。
それからというもの、美空ひばりのがでる番組はほぼ聞くようになった。
子供の頃きらいだったウニや塩からを好んで食べるようになった頃、肉がだんだん重くなってきて、
そのあたりで趣味思考も変わりはじめた。もっと年をとったらいつかは演歌ってことになるのかなあ。
カーペンターズのドキュメンタリーに戻しての感想、これは猫社長のたんなる主観なんだけど
カレンはリチャードの存在が大きすぎたのかなと感じてしまった。
日本橋丸善地下一階ブースで4月12日~25日まで縁起笑店展開中

はしかと水疱瘡とときどきおたふく

2007-04-21 | Weblog
はしかが流行っている。大きくなってからのはしかは重い。
猫社長ははしか、水疱瘡、おたふく風邪とすべて小さな時にすませた。ワクチンは打たなかったらしいので
発症したわけだ。というか猫社長の子供の頃はワクチンなんてなかったんじゃないかな。
はしかと水疱瘡を立て続けに発症したのでその時はそりゃ大変だったと猫ばばに聞かされた。
体中にぶつぶつができ、熱もそうとうでたらしいのだけど、猫社長にはまったく記憶がない。
ただおたふく風邪のときは少しだけ記憶がある。幼稚園の時でぽっぺたがペコちゃんみたいに膨らんだので
ほっぺに冷湿布を貼られて湿布が取れないように手ぬぐいをひょっとこみたいに巻いて頭の上で
しばられていた。見舞いに来た友達には変な顔と笑われた。鏡に映った姿はたしかに自分でもおかしかった。
昔の冷湿布は今のようにすぐに剥がれるソフトなものではなく、ネル生地みたいなものに
どろどろの石膏状の湿布薬をへらでなすりつけてペタっとはるものだった。貼られた時は冷やーとして
熱を持った頬に心地よかったが、それが固まると取り替えるわけだけど、乾燥してかちんかちんに
なっているので剥がすときに産毛がいっしょに引っ張られるのですごく痛かった。サロンパスより痛い。
はしか、水疱瘡、おたふく風邪を発症した場合は生涯免疫があるらしい。
なにはともあれ後遺症も何事もなく回復したのだからよかった、よかった。

メガマウスの脳みそ

2007-04-19 | Weblog
巨大鮫メガマウスの剥製がどこぞの水族館でお披露目、本物のメガマウスを見ることは大変めずらしく、
とても貴重な剥製らしい。体調5メートルの鮫だけど脳みそは30グラム、NHKのアナウンサーはちょっと
笑いながら話ていたけど、失礼な。人間の脳みそが何グラムあるんだか知らないけれど、人間は
脳のほとんどを使わずに死んでしまう。メガマウスは30グラムの脳みそ目一杯使っているかもしれない。
般若心経を覚えられるくらいの能力はあるかもしれないのだ。
縁起村駅前貸本屋で今日も一冊借りてきた。1週間で250円、だから期間内に読めそうな本だけ借りる。
借りた本の裏に必ずシールが貼ってあるんだけど、それがレディースコミック。
大沢在昌も村上龍でもレディースコミック。ハーレクインロマンスなら納得するけど、なぜなんだろ。

食品格差社会

2007-04-18 | Weblog
大学の先輩のすじこさんが展示会をみに日本橋まできてくれると連絡をもらったので、丸善の地下で
待ち合わせをして向かいの高島屋でお昼をご一緒した。猫社長はビールの中ジョッキを、すじこさんは
小ジョッキを頼んだ。その後高島屋3階に入っているチョコレート専門店パスカルカフェで
すじこさんはコーヒーセット、猫社長は生チョコに28年シングルモルトをトッピングするチョコを
堪能した。チョコレートは100円ショップで売っているチョコもあればひとつぶ何千円もするチョコも
ある。ひと皿100円の回転寿司と一貫ん全円の大トロ、1パック350円の苺と一粒1500円の苺、
5キロ1800円のお米と2キロで3000円の特急コシヒカリ、食べ物の世界も格差社会が広がっている。
猫社長の場合はワーキングちょっとプアーなので、今日は久々の贅沢だった。
すじこさんとは長いつきあいで猫社長の個展の時などいつも見に来てくれる。猫社長が
すじこさん、顔にちりめんじゃこがいっぱいついてますよとからかっても絶対起こらないで笑ってくれる
いい先輩だ。