縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

すずめの丸焼き

2007-06-23 | Weblog
初夏は巣立ちの季節、玄関の階段に親雀よりひとまわり小粒な小雀発見。猫社長が側によっても
逃げない。そこでシャッターチャンス。カメラを近づけても逃げずにうずくまっている。
この写真で30センチくらいかな。こいつなら虫取り網ですぐ捕まえられそうだし、蠅たたきでも
ビシッと押さえつけられるぞ、雛雀の丸焼きにしてやろうか、うそうそ。
学生の頃、居酒屋のお品書きに雀焼きがあって、好奇心で頼んだことがある。頭も足もついていて
もろ姿焼き、肉が付いてなくてどこをどうやってたべるのか疑問だった。ある日雀焼き大好きの先輩が
頭ごとばりばり食べるんだ、最高だよと教えてくれた。でもあの日が雀焼きとの出会いの最後だった。
巣立ったばかりの小雀は猫社長がそんなことを考えているとはつゆしらずにちょんちょんと
離れていった。その動きは血をたらふく吸ってころころ地面を這ったり、飛んだりしている蚊みたいだった。
クチバシの黄色いひよっこめ、恩にきろよ。

暗闇でどっきり

2007-06-22 | Weblog
毎日電車に乗らない猫社長でさえも近頃、人身事故、車両事故に頻繁にでくわすようになった。
でも今日の電線がぶちぎれた電車事故は乗客の人々にただただ同情。トンネルの中でひたすら四時間
待たされ続けたんだぜ。せめて携帯がつながれば情報も得られたし、ネットでひまつぶしもできただろうけど
トンネル内だったのでそれもだめだったそうだ。日本人は切れやすくなったって言われているけど、
やはりまだまだ忍耐強い民族だ。すばらしい、見直した、でもそこにいなくてよかった。
猫社長は地下鉄に乗っているとき、このまま暗闇をノンストップで何時間も走り続けてどこか違う
世界へ言ってしまったらどうなるんだろうと考えることがある。やがて電車は止まり、外に広がる
風景は、、、てな空想をしているうちに目的の駅に着いてしまうのでいつも先に進まない。
でも止まったままで数時間は今日実際現実に起こったことだ。皆様本当にお疲れ様。
これからは何が起こるか予想不可能、出かける前には必ずトイレをすませようと心に決めた
猫社長であった。

魚の甘く危険な香り

2007-06-21 | Weblog
電車に乗って座っていたら、どこからかへんてこな匂いが漂ってきた。
なんだ、死体か!毒ガスか、えっっサリン?
隣の隣に座っているおばさんがえびせんをむさぼっていた。
そういえばあたりめを食べて戻した猫のゲロの匂いだ。
えびせんてけっこう危険な匂いなんだなあ。
外国人が日本人は魚の匂いがするって何かの本で読んだけど、その時はざけんな、お前達のほうが
よっぽど臭いぜと抵抗してたけど、実態がわからないものの匂いは何倍ものインパクトで襲ってくる
ものだと今日わかった猫社長であった。
塩からとか納豆を食べ終わった人の部屋に知らずに入るとこの人何ヶ月風呂はいってないのかなあ
なんて勘違いしちゃうよね。
横浜そごう6階ジャパンショップに夏のアイテムが揃いました。
イルカ、カエル、金魚、招き猫、亀、かっぱ

理不尽なピーマンたち

2007-06-20 | Weblog
理不尽な親、
新聞にいろいろな報告がのせられていたけど、天真美酒爛漫と言われてひさしい猫社長も
そんなバカなと目をぱちくり、そんな中でラジオで聞いた困った親はびっくりより、感心させられた。
学級会のお芝居でビデオを撮ったクレーマーが、担任にキツネちゃんのセリフは30秒、カワウソちゃんの
セリフは28秒、ウグイスちゃんは21秒、それなのにうちの僕ちゃんは15秒とはどういうことだと、
担任に因縁をつけたんだってさ、すごい、一々タイムを計ってるんだ。きみはえらい。
理不尽な親を持つ子供の将来が懸念されるけど、それよりもこういう感性の持ち主が大人なって
社会生活を送って来てその中で問題起こさなかったのかなあと疑問。それとも子供のことになると思考の
回路がショートするのかいな。想像力を磨きましょ。
ふぞろいな林檎たち世代の若者が親になって理不尽なピーマンたちになったとさ。

夢と想像力

2007-06-18 | Weblog
崖崩れにのみこまれた、息ができなくて窒息しそうだ。苦しーー。
夢だった。現実では鼻がつまっていた。鼻がつまっているから、このままじゃ酸欠になってバカに
なるぞと違う形の悪夢にして知らせてくれたんだ。
トイレを探してあっちこっちをさまよった果てにやっとみつけた便器はどこもウンコがもれこぼれていた。
またしても探して探して、はっと目が覚めると膀胱が満タン。
このまま寝入っていたら、おねしょしちゃうぞ、早くトイレ行ってこい。同類項の夢のお告げだ。
おとなになってからの夢は何度もでてくる常連さんと、体の赤信号を知らせてくれる夢と
レパートリーが少なくなった。
子供の頃は頭が柔らかいから、とてつもないものが夢の中に出てきたような気がする。ダイナミックな夢もあった。
熱が出たときはいつもメリーゴーランドが必ず現れた。なんでメリーゴーランドなんだ。
子供は想像力のかたまり、おとなになって世間を知って現実が優先して夢も日常と接点が近い後景が
多くなった。想像力が欠落してくると夢もだんだんつまらないものが増えてくる。
それでも数日前、薄桃色の振り袖に袖を通す夢を見た。久々の天然色の夢、なんだかはしゃいでいた。この年で振り袖か、
夢判断では、、、、いろいろでてきそうだからやめとこ。
夢の中でうひょひょでもいいから楽しい気分になると、現実世界でも3日くらいは気分がいい。
こういうのを夢で現実逃避っていうのかな。

横浜そごう6階ジャパンショップに夏のアイテムが揃いました。
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