みんなパンダになれ

地球温暖化でレッドデータリストのシロクマ君、元々はヒグマから進化したって聞いたことがある。
北極の氷が無くなってきてエサが取れなくなるまえに、ヒグマに戻るのはどうだ。これぞ生存のための
逆進化。逆進化の過程で目のまわりと体の一部だけ茶色にする。南極パンダの誕生だ。
開発で住みかを追われながらも細々と生き続けているタヌキくん。
人間と共存するために、白くなれ、そんでもって目のまわりと体の一部だけ茶色を残すんだ。
日本パンダヌキの誕生だ。
人間てパンダが大好き、シロクマもタヌキもイリオモテヤマネコもパンダカラーになれば、
大事に保護してくれるに違いない。みんなパンダになれ、楽観的すぎるかな。
写真は鯛のりかっぱ

横浜そごう６階ジャパンショップに夏のアイテムが揃いました。
イルカ、カエル、金魚、招き猫、亀、かっぱ

花村えい子原画展

漫画家の花村えい子原画展を観に表参道に行ってきた。
猫社長が小学生の頃、むさぼるように読んでいた少女フレンドの文通欄で知り合ったスズメちゃんから
花村えい子展のDMが送られてきたからだ。スズメちゃんとは漫画を描くのが好きな人ということで
文通を始めた。今みたいにメールなんてもんがない昔のことで全国紙に名前と住所が載っかるんだから、
個人情報なんてどこ吹く風、まったく平和な時代でしたよ。
スズメちゃんとはお互いに自分の描いた漫画を送ったりして結構頻繁に手紙のやりとりをしていたが、
そのうち進学とかでほとんど疎遠になってきた頃、スズメちゃんから少女コミックに単発で掲載される
と連絡をもらった。
わあ、すごい、スズメちゃんはちゃんと漫画を描き続けていたんだ。猫社長は自分の才能に見切りを付けて
さっさと放り投げたって言うのに。
スズメちゃんはその後花村えい子さんのアシスタントとしての仕事も始めた。
猫社長は縁起笑店の店主となった。
こういういきさつで本日晴天、花村えい子原画展に行ったのだ。

電話にでんわ

電話セールスがやたら多い、だから電話を受けたときの猫社長の第一声はものすごく無愛想だ。
猫社長は電話を取ったときはまず耳をすませ他の声が聞こえるかどうか確かめる。
セールスだと別の人間のセールストークが受話器の向こう側で小さく聞こえてくるので、ははんとうなずいて
まず黙って勝手にいいたいだけ話をさせる。その間マンション、株、おそうじ、屋根瓦、たたみ、
ブロードバンドといろいろあるが種類によってどう対処するか向こうが話し終えるまでに考える。
光の場合はパソコン持ってませーん。太陽光発電ならうちは借家なんですと答える。
でも大抵は留守番の子供、おじいさん、わたしわかんなーいで大概はかたずけてしまう。
偶然だけど、最近新宿区に住んでいる二人のかたからそれぞれ注文の電話をいただいた。
これまた偶然にも旧日本橋丸善で作品を買い求めてくださった人たちだった。
時々こういった電話をもらうんだけど、知らない人からの電話はセールスじゃないとわかっていても
はやはりかまえてしまう。でも掛けている人のほうがもっと緊張しているのは間違いない。
話を聞いていくうちに猫社長の作品を気に入ってくれている人からだとわかったとたん、人格がころっと変わって恵比寿声、
現金な猫社長。あらまあ、おほほ、お目が高いと今度はこっちから手のひら替えしのセールストーク。
お客様は神様です。
セールス電話の話に戻るけど長々と商品のマニュアル解説をしたあげく、猫社長の猫芝居にあっさりと
引き下がるんだから、おめえらだらしないよ。電話で商売するな、汗をかけ。
猫社長はエアコンなしのアトリエでこの夏も仕事するんだからな。

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飲んだら乗るな、だけどルルルル

アルコールを飲んだら運転はしない、これ常識、でもだけど。。。
縁起村に一件すごくおいしい日本蕎麦屋やある。ちょっと遠いので車で行く。
そこで注文したせいろが運ばれる前に猫社長はどうにもこうにもビールが飲みたくて飲みたくて、
たまらなくなるときがある。これは自分との戦いだ。でもこの戦いには勝てる自信がある。
つらかったのは、ドライブで立ち寄ったイタリアン、運転手は猫社長、お供はカモノハシちゃん。
カモノハシちゃんは下戸である。免許も持っている。なのに運転を代わってくれようとしない。
食前のビールはお預けだ。席に着くなり、ビール飲みてえ、ビール飲みてえと頭をかきむしって
訴えてもカモノハシちゃんはどこ吹く風だった。はあはあ、ぜいぜい、きびしー。
猫社長はまだ経験がないけど、数人で居酒屋へ行って、自分が運転手になってしまった場合、
飲んべえだったらつらいを通り越して拷問だろうとおもう。お預けをくらった腹ぺこのワンコ状態だ。
そんなとき猫社長だったら誰よりも早くジョッキを一気飲みして、飲んじゃったもんねえにしてしまう。
じゃなかったら、そんなつまらいとこ絶対行かない。グビグビ、パッホー。

テレビラジオ通販で

今までにテレビとラジオの通販を数回、片手までいかない程度利用したことがある。一斗缶に入った
割れせんべいはまずかった。、湿気る前に友人にまずいからあげるねと無理矢理もたせて、
今は一斗缶だけが残っている。実は缶がほしかったのだ。あと何を買ったのか忘れてしまった。
覚えてないくらいだからろくなものはなかったのだろうと思う。
それが今日の午前中なんだけど、電話を取ったら先日買ったラジオ通販会社からだった。
２ヶ月くらい前におもわず電話して何かを買ったんだけど、今度はあちらからのセールス攻撃だった。
１０年だか２０年研がなくても切れ味が変わらない包丁と、新茶の売り込みで大変好評でよく売れていると
おばさん声が立て板に水のごとく、切れ目なくよくしゃべってくれた。
なので猫社長も包丁は毎日自分で研いでます。お茶は親戚から一斗缶からこぼれるくらい頂いているので
結構ですとうそ八百八橋で断った。
その日の午後いつも聞いているTBSの番組の前半に例の包丁の通販広告が流れた。
あれれ、そういえばこの包丁の紹介前にも聞いたことがある。
同じ商品を同じ番組で流すって事はよく売れたからか、それともまったく売れなかったから在庫を
かかえて困り果て何度も放送するのか、さてどっちなんだろう。猫社長はわからずじまい。
横浜そごう６階ジャパンショップに夏のアイテムが揃いました。
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