縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

6人の妊婦

2007-07-13 | Weblog
買い物帰りに縁起村で一番のおいしいパン屋が経営しているカフェレストランに寄った。
2時近いというのに店内は100パーセント女、女、女でごった返していた。猫社長は空いてる席に
案内されてランチと生ビールを注文、ビールが運ばれる間ボーと店内を見回していた。猫社長の
テーブルの先に20代と思われる6人連れが和気あいあいと食事をしている。お腹の大きい人がいるなと
思ったらなんと全員同じ月齢位のオール妊婦集団だった。めずらしさと好奇心で猫社長おもわず聞き耳を
立ててしまった。
コケモモ学園同期生6人グループよ永遠なれ、
みんなで一緒に公園デビューいたしましょう。
幼稚園も小学校も仲良くごいっしょね。(全部想像)
ちょっと遠くて話は聞こえなかったけど、猫社長の想像力を大いにかき立ててくれた一団だった。
昼間からおばさん一人ビールを飲んでる、一番変なのは猫社長かもしれないのにね。

ツバメの二毛作

2007-07-12 | Weblog
2週間ぶりにツバメの巣の下を通りがかった。前に見たとき親つばめに負けないくらいおおきかったので
すでに子育てが終わって空になっていると思っていた。
だから黒いかたまりが密集していたのにびっくり、真下に来てみあげてみれば巣には4羽の雛が頭を前方に向けて仲良く
並んでいた。
雛はまだまだ小さい。時空を越えて過去に戻った?そんなことあるわけない。同じつがいがまた子育てをしているのか、
雄ツバメが新しい奥方をめとったのか、去年ここから旅だった子ツバメが利用しているのか、
それは猫社長には判断できない。しかしツバメの巣にも二毛作があるということはわかった。
これから巣立ちを向かえる雛も、すでに巣立った子ツバメも一緒に南国へ帰るとしたら、雛ツバメは
ちょっとハンデがある。早く大きくなってほしいものだ。

チワワのハートちゃん

2007-07-10 | Weblog
秋田のペットショップのアイドル、チワワのハートちゃん、体のよこっちょがハートの模様になっている。
いやはや、かわいいじゃありませんか。ハートちゃんはペットショップの客寄せパンダよろしく
今後客引チワワとして非売品の人生を歩むそうだ。お店に来る人を幸せな気分にしてあげて人生を
まっとうしたあかつきには剥製になってずっとお客さんを向かえるのかな。猫社長は可逆的な性格なのでつい、
よろしくないことを考えてしまう。まだ生まれたばかりだって言うのによけいなお世話だったよね、
ハートちゃんごめんなさい。
ところでハート模様はいつ、だれが最初に使い始めたのだろうか。心臓を簡素化したデザインなのかな
だとしてもほんとにすばらしいデザインだ。

下巻が先にやってきた

2007-07-09 | Weblog
縁起村不思議あるある行列の部屋、図書館で予約してやっとこさ回ってきた。ところがだ、
縁起不思議あるある行列の部屋は上下巻の2冊組、それが下巻の方が先に着た。ちょっと待ってよ、
これじゃ困るよ。
ちょうど所沢に住んでいる蟹くいざるの桃子ちゃんから電話をもらったのでこのことを相談した。
すると、桃子ちゃんはちょっと驚いて、
「あのさ、所沢の図書館は上下ちゃんと揃えて貸し出してくれるわよ、じゃなきゃ意味無いじゃない」
その通り、市町村でなんでこんなに差があるの、てなことで縁起村図書館の人にどーしてと問いただした。
「いやいや猫社長さん、上巻を買って下巻を借りる人。下巻から読み始める人、縁起村には人生いろいろな
人がいるですよ。あなただってしばらくはダヴィンチ・コードを下巻から読んでたでしょ。」
「な何でそんなこと知ってるわけ?猫社長は気が付くのが遅かっただけだよ。」
所沢がうらやましい、縁起村に住んでいる限り数冊に別れている本は借りるのは敬遠するっきゃないか。
縁起村は横浜のはずれにある村。おーい横浜市、前向きに改善してよ。

巨大モグラの逆襲

2007-07-07 | Weblog
縁起村小学校のスクールゾーンの三叉路の真ん中はいつも陥没している。直径20センチ位の穴
だけど、役所がアスファルトで埋めていってもまたすぐ周辺が陥没する。無数のシャボン玉のあわが
くっついたみたいに道路には丸い埋めた後が模様になっている。いつも同じ場所が陥没するには
訳があることを猫社長は知っている。そこはちょうど大昔から住んでいる巨大モグラが息継ぎする
大切なところなのだ。巨大モグラはちょうど赤ちゃんアザラシくらいの大きさで、行動範囲は約20キロ
穴は長い地下通路の途中にちょっと外の空気を入れるために真上に30メートルほったもので、
20年前は畑だった。
巨大モグラは空気穴がいつもふさがれていることが腹立たしくて仕方がなかった。その度にむかむかしながら
人間のグローブくらいの手で穴をこじ開けているのだった。
あなたの村でも同じカ所ばかり陥没する道路があるとしたら、それは巨大モグラの仕業かもしれないよ。