英検準1級&東大・京大・早慶の英語(英単語)は英英方式で突破できる!

英英思考を制するものは英語を制す。英英辞典とネイティブ向け読み物への早期移行が異次元の高速学習を可能にした。

視野を広く保つ方法

2008年12月21日 | リーディング
Poles Apart (TOEIC800~900点英検準1級~1級レベル)
TIME Sept22
 本国の景気好転に伴い出稼ぎに来ていたイギリスを去るポーランド人が増えています。文中のGET YOUR TAPS FIXED WHILE YOU CANという見出しの新聞記事が出た理由について、視野を広くして考えてみると面白いです。(後日説明します)

 と予告しました。

GET YOUR TAPS FIXED WHILE YOU CANという見出しの新聞記事が出たのは、
The stereotypical arrival was the Polish plumber, という見方があるからです。「ポーランド人移民労働者は鉛管工である」というステレオタイプの見方があるから、ポーランド人移民労働者の大量出国に際して、「早いうちに蛇口を修理しておけ」という見出しの新聞記事が出たわけです。
 The stereotypical arrival was the Polish plumber, とGET YOUR TAPS FIXED WHILE YOU CANは一ページ内のフレーズですので結びつけるのはそれほど難しいことではありません。しかし英文をいちいち和訳して理解しているようだと、紙にでも書かなければふたつを結びつけるのは困難です。
 文章を読むに際して視野を広く保つことができれば、より正確でより深い読解が可能になります。そうするためには、懐中電灯に頼って夜道を歩くような和訳主体の読み方はやめて、英語を英語のまま理解するネイティブ式の読み方を心掛ける必要があります。 
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