週明けの午前中って、何かと所用が多くて、なんだかバタバタとしているうちに終わってしまいます。
机の上にどっさりんこ詰まれた宿題を片付けて、窓の外を見れば、今日は文句なしのいーいお天気です
夏らしい空を眺めながら、一週間ぶりの『今伝えたいこと』シリーズ。
今回のお題は『偽善』です。
偽善・・・うわべをいかにも善人らしく見せかけること。また、そういう行為。
そんな偽善の代表格の言葉があります。
それは、わたしたちが最もよく耳にし、口にする言葉、
あたなのため
他人のため
これら、自分でない誰かのため、といいう言葉。
紛れもない偽善です。
ドキッとする人はまだいい。
たぶん自覚があるから。
何を言ってるの
そんなのうそっぱちだ
そんな人、よーく考えてみてください。
「あなたのため」は本当に「あなただけのため」に言っていることなのか、を。。。
勉強するのはあなたのためなのよ
いい大学に行くのはあなたの将来のためなのよ
本当は
ウチの子は勉強の出来る良い子。そうご近所でわたしが認められたい。
ウチの子は有名大学に通っているの。そうご近所や親戚にわたしが自慢したい。
そんな気持ちが必ず潜んでいます。
そして
あなたのため
という言葉は、相手をコントロールする言葉。
あなたのため
と言って、自分の願望を相手に被せて実現させようとする。
まさに偽善
さて、これでもまだ、このことに納得のいかない人のために、もっとはっきりと自覚する方法があります。
それは自分の身体に聞くという方法。
やりかたはとっても簡単。
まず、布団でも床の上でもどこでもいいので仰向けに寝ます。
そして、両足を軽く無理をしない程度に上げます。
腹筋を鍛えるエクササイズで両足を上げ下げするの、ありますよね。
そんな感じで。
人によってはあまり上がらないかもしれませんが、ま、気にせずに。
そのときの足の重さとどの辺まで上がったかを覚えておいてください。
それでは、足を下ろして、今度は
あなたのため
と、心で思って足を上げてみてください。
どうでしょう?
恐らく、先ほどよりも足が重く感じられて、持ち上がらないと思います。
さて、このことが意味することとは。。。
続きは次回へ