白砂の浜というと、南国のイメージがありますが、御前湾にも白砂の浜が数ヶ所あります。御前浜発のツアーでは、ほとんどの場合、そのうちの一ヶ所は通るようにしています。
↓白砂の浜その①御前湾南岸

↓白砂の浜その②御前湾北岸※満潮時

実は、上の二つの浜は、御前湾の南岸と北岸で向かい合わせの位置にあります。白い砂の正体は・・・・、カキの貝殻です。御前湾でも宮城県の他の湾同様に、カキの養殖がさかんですが、写真の浜は二つとも浜の上のほうが昔カキガラを捨てた殻捨て場だったところらしいです。
浜の上部にカキガラがまるで貝塚のように堆積しているのも見ることができます。
このカキガラが、波に砕かれて細かい砂状になったのが、白砂の浜の正体です。牡鹿半島には、カキガラの浜もあります。

こちらは、潮の関係で貝殻が打ち上げられやすい為かもしれませんね。
海図の表記には、海底の状態を示す記号があるんですが、そのなかには貝殻の記号もあります。貝殻で覆われた海底があるぐらいですから、貝殻で覆われた浜があるのもあたりまえかもしれません。
かつては捨てていたカキガラも、いまは肥料や、土壌改良剤として再利用されています。女川駅方面から御前浜へ国道398号線で来ると、女川第三小学校を過ぎてすぐの右手にカキガラの処理工場があります。小高い丘に、処理工場、そのまわりは堤防のように積み上げられたカキガラの山を見ることができます。アースクエストへ起こしの際は、是非ご覧ください。
↓白砂の浜その①御前湾南岸

↓白砂の浜その②御前湾北岸※満潮時

実は、上の二つの浜は、御前湾の南岸と北岸で向かい合わせの位置にあります。白い砂の正体は・・・・、カキの貝殻です。御前湾でも宮城県の他の湾同様に、カキの養殖がさかんですが、写真の浜は二つとも浜の上のほうが昔カキガラを捨てた殻捨て場だったところらしいです。
浜の上部にカキガラがまるで貝塚のように堆積しているのも見ることができます。
このカキガラが、波に砕かれて細かい砂状になったのが、白砂の浜の正体です。牡鹿半島には、カキガラの浜もあります。

こちらは、潮の関係で貝殻が打ち上げられやすい為かもしれませんね。
海図の表記には、海底の状態を示す記号があるんですが、そのなかには貝殻の記号もあります。貝殻で覆われた海底があるぐらいですから、貝殻で覆われた浜があるのもあたりまえかもしれません。
かつては捨てていたカキガラも、いまは肥料や、土壌改良剤として再利用されています。女川駅方面から御前浜へ国道398号線で来ると、女川第三小学校を過ぎてすぐの右手にカキガラの処理工場があります。小高い丘に、処理工場、そのまわりは堤防のように積み上げられたカキガラの山を見ることができます。アースクエストへ起こしの際は、是非ご覧ください。