美しい顔、髪、脚などは、愛するパートナーや家族にだけ見せる。
肌の露出は、男性を興奮させてしまうので、隠して自分を護る。
男性は、女性に丁寧に接し、
女性も自分自身を護る。
などなど、イスラームのファッションには、昔の日本の着物の様な要素もあり、女性の慎ましさを感じます。
アラブに比べ、マレーシアの女性は、華やかなアバヤを着た方が多かったです。
女性の社会進出が目立っているようです。
日本では、ファッションはセックスアピールの一つのツールという位置づけがあります。
雑誌には、"モテファッション"という言葉があり、
男性に好まれるコーディネートを研究&提案する企画があります。
私は、意識したことがないので^^;
色気無いね~
スカート履けばいいのに~
ヒール履いてほしい~
などと言われます。
そのようなことを言う男性には、
"私は娼婦ではないので、キャバクラへ行ってください。"
と言います。笑
仕事にも寄りますが、
なるべく女性らしくならないような、パンツやジャケットを着ます。
男性と初めて二人で食事に行く際などは、
お店にもよりますが、仕事着に近いコーディネートをします。
パーティやパートナーとのデートの時、海外では違いますよ~(笑)
露出について各国共通なことは、
良いことない!
ということ。
日本ですら、スカートを履いていると犯罪に合う確率が上がります(ノ_<)
さて、
モスク(イスラームの礼拝堂)へ、こんな格好でへ伺いました。
自分では、露出を控えたつもりでしたが、
手首、足首が出ている為NGなファッション(ノ_<)
適当なアバヤをお借りできます。
観光客であっても、私は地元の方の信仰を重んじます。
外国人だから仕方ない(許される)という意識はグローバル社会ではありえません。
それと、
逆の立場で、嫌な思いをした経験があります。
(例えば、アメリカ人が、母国では普通だからと言って、土足で家にあがったら嫌ですよね。)
宗教や文化など環境が変わると不快と思うポイントも違います。
異国の方と接触する時に、そのポイント(感覚)を学び、表現することが礼儀だと思っています。
(イスラームの場合、異教徒がアバヤを着ることを嫌がる人達もいます。)
無知は、最も失礼ですし、日本人の恥だとも思います。
何より、危険です!
mosqueの中を案内していただきました。
色々書きたいことはありますが、いつか。。w
タイル、可愛い~