東京&Paris フラワーライフ

パリスタイルフラワーアレンジメントをこよなく愛するマダムの日々★

 本日と明日、 千總染繍衣裳展  第74回三越伊勢丹   東京會舘ローズルーム

2013年06月01日 | 日本の色   きもの

テーブルコーディネート がお好きな方に おすすめです。

6月1日と2日。

 型友禅色紙刷り実演、

 墨描き・図案実演、

 色写し一珍友禅制作実演

 帯図案制作実演

普通、これらを全ては見ることはできませんので、 いい機会です。

 

千總は、日本の友禅染の450年の老舗 京都です。

京都に行くと、最近はよく訪ねます。

母と私、  家族で、  

 美術館もあり、ティールームもあり。

東京では、 銀座三越の新館のお店は、

季節ごとに楽しみに見ていますね。

 

ヴァンサンカンでお馴染みの  木村孝先生の

お美しさに憧れている私。

まずは千總さんの色無地をと、  この2年何色がいいかと探しています。

 

とにかく、 見ること。     感じること、 

そして、このような会は、

高価なものは、 見るだけでもいいお勉強になります。

 

今週は、 人形町濱田家さんで 

漆蒔絵の 350年続く京都の老舗象彦の西村毅社長のお話を伺いました。

 

お勉強は続きます。

 

お天気よし、  なおこちゃん、 さくらちゃん、ご一緒。

 

そのあとはみんなで 

横浜三渓園おとなりの料亭にコンサートを聞きに行きます

 

素敵な方に出会えたのも、  テーブルコーディネート、フラワーアレンジから、、、

 

 


喪服の美  この5月に感じたこと、

2013年06月01日 | 日本の色   きもの

5月は、2つのお別れがありました。

 

でも、用意はしたものの着物に袖を通すことはなかった。

20年、和装の喪服はしまったまま。

やはり今は、和服姿見かけませんね。

 

でも、叔父の葬儀の時お一方だけ和服でした。

 

美しい。

 

足元が隠れ、 お焼香の時の袖の動き、お数珠も似合います。

悲しみを表す 意味 では、 秀でています。

特別の悲しみ、 この大きな意味、に対して、 最高の表現。

 

特別、  惜しみなくその方に対してできる限りをつくす。

 

親戚では、23年ぶりの葬儀。

でも、叔母、従姉妹に準じ洋装としました。

華やか が好きだったおじに合わせ、 工夫を幾つかしました。

 

 


今日は雨・・・?

2013年05月20日 | 日本の色   きもの

新緑美しく、  緑の中にうずもれていたい。

歌舞伎を見たり、 レストランに行ったり、 主人と銀座でバーをはしごしたり、

母も今は元気。

 

そして、お祭りの季節。 江戸風情。

 

揃いの提灯街に並び、  いいものです。

 

週末は終了。  短いけれど中身充実。 

 いつもスレ違いでも夫婦・・共には本当に珍しかった。

あなた方ご夫婦は兄弟みたいね~  みんなでそう言ってたのよ、、、

先日の会で、お会いした方から、

 

???そんなにみえるんだ?

自分の姿、  どんなに見えているか、  知る由もなく。

なあるほど、 と。

 

主人あっての私。  いつの間にか、兄弟?姉弟? 

30年前より、きょだいには確かに><。。。


日本の美

2012年04月16日 | 日本の色   きもの

4月ももう半ば過ぎ、でも寒い東京です。

日比谷で観光客の外国人ご夫婦、オーバーを着ていらした。

 

多くの外国人が訪れる桜の季節、

 

日本の美しさを求め日本に入国されてこられるんでしょう。

 

日本の美しさ、 日本の美、  それはなんといっても季節感。

四季の美しさを愛でる日本人の心。  

俳句、  きもの、  行事、  四季それぞれの食材で作る日本料理、

春夏秋冬  を感じ  楽しむ。

 

最近は、 空調も効き、交通も便利、  温暖化、   

衣替えの季節も マンションも多くなり薄らいできました。

そして、

西洋の行事も加わり、  じっくりと日本の行事と向き合うことも難しくなって来ました。

 

外国に行き、 日本の良さも再確認、  日本をもっと知りたくなり・・・

日本をより知ることも最近の楽しみになって来ました。

 

日常の生活は、西洋化。  日々の暮らしは、日本人の心。

 

今新しい 日本の美のある生活が作られています。

試行錯誤、  忘れられた日本の良さも再発掘。 伝えも途切れてきているので。


毛利家の至宝  サントリー美術館

2012年04月14日 | 日本の色   きもの

昨日公開に先立ち見て参りました。

歴史上の文献を実際に目にし、改めて日本の歴史の流れを感じることができました。

三本の矢のはなしはあまりにも有名。

実際に毛利元就の長文の息子たちへの手紙。迫力がありました。

秀吉の息子を思う遺言も。

 

どちらも父親としての手紙。

世の安定を願う。

お家を存続させる手立て。

 

1,000年続いた名家。

それはそれは、見応えのある品々でした。

 

 

 

 


究極の テーブルコーディネート おもてなしのこころ  魯山人

2012年02月26日 | 日本の色   きもの

魯山人については、あまりにも有名で、

私が書くことはありません。

 

このお正月、会があり家族と友人と共に紀尾井町の福田屋さんに伺いました。

魯山人と親交が深かった福田屋さんのご主人が魯山人についてお話下さり、

器も見せて下さり、魯山人の器も使いお正月のお料理を出して下さりました。

 

NHKのブラタモリで、四谷のお堀のお話で、テレビでも拝見しておりましたが、

90歳を越されているとは思われぬお元気なご主人、色々とお話くださいました。

 

そして、お料理。

それはそれは、手の込んだ、日本人の文化。

この細かさ、新鮮な食材、楚々としたお味。

しかも、料亭福田屋さんのしつらえのなか。

 

贅沢なひとときでした。

美術館のように、たくさんの魯山人の器も拝見致しました。

屏風も、、、

 

おもてなしのこころ、

相手様に対するこころ、

 

究極のおもてなしの真髄を2012年お正月は体験させて頂きました。

日本人が持っている文化と伝統を絶やすことなく厳しい世の中ですが伝わりますように。

 

福田屋さんのご主人が植えた四谷堤の桜は、

4月にまた美しく咲きます。 


東洋陶磁の美 サントリー美術館

2012年01月28日 | 日本の色   きもの

息を呑む美しさ。

昨日、一足先に内覧会に伺いました。

 

身震いしてしまいました。本物の美しさ。

 

7,8世紀の唐の 人形、 なんとおおらかで美しいラインでしょう。

人間の豊かな感性が、ガラスケースを越して美しい音となって流れてきます。

 

国宝の天目茶碗、重要文化財の白磁刻花蓮花文洗、

重文の景徳鎮も、

 

 

陶磁器の文化の流れもつかめますし、 これだけの貴重な品々を見比べる楽しさ。

 

 

 

 

 

 

 

 


歌舞伎 の世界

2012年01月15日 | 日本の色   きもの

幼い時の記憶、 何故か、俊寛の舞台ばかり何回も見ていた。

歌舞伎は、松に海? 幼こころさびしいものと、心に残った。

 

最近になり、いろいろな舞台を見る機会もあり、その奥深さは計り知れない。

 

私の楽しみ方、

江戸を感じること、 町名、たとえば、今回三人吉三は本所が舞台。

その風景を思い浮かべ、人々の暮らしを感じる。これが楽しい。

もちろん衣装、 踊り、 役者さんの演技、

そして、お弁当に、劇場の雰囲気。

 

プログラムに、 イヤホンガイド、 オペラグラス、の助けも借りて、

 

客席で、お茶も飲みながら観劇は、嬉しいんです。

幕間のシャンパン、ならずとも、コーヒー、。

そして、おしゃべり、

日本人の演劇の楽しみ方が、流れている。

劇場には、おしゃれして、 着物とはいかなくとも、

 

できれば同じ舞台を、2,3回見ると、もっといいんですが、これは難しい。