東京スカイツリー、展望台来場者が累計1000万人突破
- 2013/12/6 19:37
東京スカイツリー(東京・墨田)の展望台への来場者が6日、昨年5月22日の開業から1年半余りで累計1000万人を突破した。開業後約9カ月で500万人を記録して以降も来場者の勢いは衰えず、首都圏のランドマークとして人気が続いている。
来場者が1000万人を突破したのは地上350メートルにある展望台「天望デッキ」。このうち半数がさらに上の450メートル地点にある展望台「天望回廊」にものぼった。
スカイツリー人気は事業主体である東武鉄道の業績向上にもつながっている。同社の2013年3月期の連結営業利益は525億円と前の期比で61%増加。うちスカイツリー関連による押し上げ分は約153億円に達した。