このような機会にお話を伺うことが出来まして良かったです。
神社は身近にもありますが、やはり知らないことばかり、
伊勢神宮には3回の危機があったと、
荘園制度ができた時、応仁の乱の時、最大は、第2次世界対戦の時。
戦後は、宗教法人として残りましたが、そうでなかったら存続できなかったと。
神様のメインディシュは、アワビとエビ。そしてご飯。
毎日のお供えが出来ないときは、戦国時代など所作継承のために、
絵で書いてお供えしたそうです。
神社は、気持ちのいいところと思ってもらえれば嬉しいです。
その時に出来る最高のことをする。お供えする。守り方も日本的ですと、
今回の遷宮は、550億円の費用がかかり、4割は国、6割は伊勢神宮。
戦国時代の120年間は仮遷宮として、修理で済ませねば出来ぬ時代も有りましたが、
こうして続く、日本の伝統。20年後若い方々がまた続けてくださること。
人の生きる道も示して頂きました。