幸せは どんなときも 私の中に・・・
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家にこもっていると体調が悪くなりそうで、
昨日は午後にお散歩に出かけました。
クロッカスと蕗の薹ばかり撮って飽きたので、途中で見かけた野鳥を撮ってみました。
デジカメだし、腕もイマイチですが。
電線に止まっていたスズメくらいの鳥は、「カワラヒワ」のようです。
一羽だけで、何を見つめているのでしょうか・・・
川沿いを歩いていると、鴨がたくさんいました。
ほとんどつがいで仲よく移動しています。
「マガモ」のようです。夫唱婦随?
川ですが、海に近いのでカモメもよく来ています。
正確には、「ウミネコ」です。カモメより背中の羽が黒っぽく、
くちばしが黄色と黒と赤。目の周りが赤くて、キリリとしたお顔。
じっと見つめる視線の先には、別のウミネコが・・・
つがいかなぁ?ウミネコのカップルもずっと添い遂げるらしいですね。
別の場所ではカラスが一生懸命木の枝を折って運ぼうとしていました。
鳥たちの世界も 春・・・ですね。
青空の広がる日曜日・・・
白老へ向かう途中、虎杖浜でランチ
まだ雪を被った樽前山を眺めつつ、
こんな看板や、
こんな看板を横目で見つつ・・・、
目指すは、とある「かに料理専門店」~!
・・・と・・・ ここ・・・です・・・
・・・実は、このお店の前は、過去何回も何回も通っています。
でも・・・、営業している現役のお店とは つゆ知らず・・・というか思いもせず
先日、元職場の方たちと温泉お泊まりに行ったときに初めて、
営業していると聞いて、び~っくり したのでした。
店内は・・・
12角形?の中心に調理場があり、周囲が小上がりというか、ぐるりと座席。
ぐるりと窓。昔は・・・素敵な設計だと評判だったのじゃないかなぁ
でも今、半分くらいは座席じゃなく・・・色々なものが置いてあります
なんだか西岸良平の漫画に出てきそうな・・・
ご年配のご夫婦がお二人でなさっているお店です。
お店に入ると何と!
お客さんがいっぱい
いや・・・食べたら納得なのですけれどね・・・
外観と、お客さんの入り具合のギャップがすごい・・・
メニューは
わぁお!聞いた通りワンコインランチ
ふ~ん、それじゃあ、中身はあまりたいしたことはないな・・・と思うでしょう?
さぁ、これが、注文した「かにめし500円」のお姿です
毛ガニのむき身とタケノコとしいたけの千切りを煮た具が、
なんともよいお味です!しかもカニの量もたっぷり~
錦糸卵と紅ショウガもよいアクセント。
大根おろしとなめこのお味噌汁と手作りのお漬物もついて、
たったの500円・・・
他で食べたら間違いなく2倍、3倍のお値段でしょう。
私たちの後に来た男性二人組さんは、
おじさんに「これからだと、だいぶ時間がかかりますよぉ」と言われていましたが、
「いいよ~。ここのかにめし食べるために、わざわざ札幌から車走らせてきたんだから~!」
と言って座りました。
するとおじさん・・・いろんなものが置いてあった場所から大きなバットを、持ち上げて調理場へ。
バットの中には・・・茹でたカニさんが丸のまま並んでいて、
おじさんは、カニさんを解体し、身をむき始めたようです。
おばさんは、フライパンで薄焼き卵を焼き始めました。
手作り感満載の、素朴な素朴な、「カニ料理屋さん」でした。
まだまだ、頑張ってほしいなぁ~!おじさんおばさんも、あの「建物」も~!
お腹いっぱい、満足感いっぱいで出たお店の裏には、
PM2.5でちょっと霞んだ太平洋が、広がっていました。
この海に、カニさんたくさんいるのね~