卓球教室で汗を流して帰宅し、眠たくなった午後・・・
ラジオから陽水の歌が流れてきた。
母は今年九月で 六十四 子供だけの為に 年とった
母の細い手 つけもの石を 持ち上げている
そんな母を見てると 人生が
だれの為にあるのか わからない
子供を育て 家族の為に 年老いた母
人生が二度あれば この人生が二度あれば
わぁ・・・60代のご両親を思って作った歌だったんだ~と、あらためて驚く。
「村の渡しの船頭さんは~」の歌がまたまた頭に浮かぶ~
小学校の卒業文集に、
どんな質問にだったかは忘れたけれど(将来の夢とその理由だったか?)、
「(学校の先生になって?)人生は一度きりだから大切に ということを伝えたい」というようなことを書いた。
それを読んだ母が、「あんたはそんなこと考えてるの?変なこと書くね~」と言ったのが、妙に心に刺さった。
小さい頃から、なぜかどんなときも
「今が一番幸せ・・・」と思って生きてきた。
十代の時も、家族といるだけで(幸せ・・・)と涙が出ることもあった。
私、よっぽどひどい前世だったのかもしれない
で、やっぱり今もとても幸せで・・・
たぶん息子たちも私を見て、好きなことやって楽しんでるなぁと思っているだろう。
昨日は朝から夕方まで計3カ所でオカリナを練習し、夜は太鼓講習で、
21時半過ぎに帰宅した私が目にしたのは、
長男が自分で用意した夕食の残骸だった・・・
「家族のためだけに生きたお母さん」という美しい記憶は、
息子たちの中には絶対残らない自信が湧くのだった
しばらくお待ち下さい
いただいたテレイドスコープで花束を撮ってみました。楽し~
61歳!
二度はないからまだまだまだまだ
この人生 我がまま に楽しみます!
さてと、茨木さんの「エチュード」練習しようっと