『通訳案内士試験対策スクール』ESDICブログ!

ESDIC(エスディック)英語能力開発アカデミーから、通訳案内士試験受験の皆様へ最新&重要情報をお届けします!

1/17 Zoom<説明会(無料)>&「英語1次対策講座」受付中&第3弾<2次レポート>公開!

2020-12-21 22:46:13 | 通訳案内士試験対策
本日は、2021年度1次&2次試験に向けまして、2021年度対策<説明会(無料)>のご案内を申し上げます。

2021年度受験の皆様の情報収集とモチベーションのアップにお役立ていただければと存じます。

★2021年度対策講座・セミナーは、これから順次、ESDICメルマガにてご案内を開始いたします。

また前回に続き、2次試験受験の皆様からの<2次レポート>をご紹介いたします。

皆様、お忙しい中、<2次レポート>をお送りいただき、誠にありがとうございます。
改めまして、この場を借り、心より御礼申し上げます。

この1週間、<2次レポート>とは別に、お電話やメール、ショートメールでもご感想をいただいております。

「今回の2次対策を通して、今まで、これほど集中して勉強したことはなかった。」

「英語学習者は相当数いるが、本当に英語が出来ると言える人は少ない。自分もその中の一人になりたい。」

「結果は何とも言えないが、今の自分に出来ることはやりきったと思う。これでダメなら、今の自分にその力が足らないだけのこと。それを引き上げる為、また頑張ります。」

「もしも今回、残念ながらだった場合、来年は、合格した次の日から、ガイドとして活動できるほどの力をつけて合格したいと思っています。」とのコメントもいただきました。

皆様、当然ながら、合格のために頑張ってこられたのですが、今回の「2次受験」を通して、ご自身の努力に対しての手応えと英語力アップの実感、そして今後につながる学習意欲をお持ちです。

2021年度合格を目指す皆様にも、是非、ご覧いただきたい内容です。

★2次口述試験は、「免除なし」です。
受験者は全員が受験し、合格しなければ、最終合格は勝ち取れません。
その意味で、2021年度受験予定の方も、是非、ご一読ください。

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【お知らせ】
(1)下記の社会科セミナー・講座に関しては、2021年対策用の新作の内容とする為、現時点では下記の時期からの開講予定としておりますが、2021年度は科目別に授業時間を編成いたしますので、決定次第ご案内いたします。

★2021年度地理・歴史・一般常識対策:Zoomセミナー ⇒ 2021年4月開講予定。
★2021年度地理・歴史・一般常識対策:メール講座 ⇒ 2021年5月開講予定。
★2021年度通訳案内の実務対策:メール講座 ⇒ 2021年5月開講予定。

(2)2021年度1次(英語、社会科、通訳案内の実務)、2次対策(英語)に関するお問い合わせは、下記のお問合せフォームからご連絡ください。
場合によりましては、こちらからご案内のお電話をかけさせていただきますので、ご了承ください。

●お問合せフォーム
http://www.esdic-academy.jp/category/1508078.html

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【1】1/17 Zoomにて開催!
2021年地理・歴史・一般常識・実務・英語1次&2次対策<説明会(無料)>お申込受付中!

★当日Zoomご出席の方へ 2020年1次全科目独自再現の問題&解答送信!
★2021年各科目対策のポイント解説&ズバリ出題予想!
★模擬授業(60分)あり:2次「和文英訳・関連実務質問」解説:独自再現問題使用!
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2021年度合格必勝を期して、先ずは、1次・2次対策Zoom<説明会(無料)>にて、しっかりと目標を定め、モチベーションをアップさせていただき、2021年度合格へのスタートをお切りください!

●日時:
2021年1月17日(日)13:00~16:00

●Zoom にて開催

●説明会内容:
(1)2020年度地理・歴史・一般常識・実務・英語1次・2次の問題分析により出題傾向を明らかにし、ズバリ2021年度問題を予想!「2021年度合格に最も必要なものは何か!」 をテーマに講演を行います。
2021年度受験対策として、皆様それぞれに、何をどのように学習していけばよいかをご理解いただけます。

(2)毎回大好評の 1次対策・2次対策にもなる<通訳・英作セミナー>模擬授業(60分)を行います。
模擬授業(無料)ながら、1次・2次対策共に定評のある講師陣による、60分間の本格的授業 を是非、ご受講ください!

★今回は、2020年2次「和文英訳」、および「ガイド実務関連質疑」の一部を模擬授業で解説いたします!

※ 使用する日本語の問題文は、2020年の2次口述試験にて出題された、全受験外国語共通の「和文外国語訳」問題をESDICにて独自に再現したものです。

(3)2021年度地理・歴史・一般常識・実務・英語1次・2次対策講座・セミナーのご案内をさせていただきます。

★冒頭、(講座・セミナーご案内とは別に)2次実務対応:「ホスピタリティとは何か?」 を含む具体的対策をお話しします。

また、終了後にご質問をお受けします。

●費用:無料

●2021年度Zoom<説明会(無料)>ご案内・お申込はこちら
https://www.esdic-academy.jp/category/2055661.html

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【2】いつでもスタート可能!
2021年度「英語1次試験対策講座」お申込受付中!
(通信形態:月1回Zoomスクーリングあり)
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<2019年本講座受講生平均点>
英語:79点(合格基準点:70点)

ESDICの「英語1次試験対策講座」は、基本的に、通信形態の講座です。
通信形態の強みは、いつでもどこでも何度でも、繰り返しの学習ができること!

さらに、1か月に1回の3時間ライブ授業=Zoomスクーリング(受講生:無料)によって、文法力・日本事象の知識の強化を図り、同時にモチベーションもアップしていただけます!

(1)近年の既出問題を基にした、業界最高レベルの講師陣作成による、本試験と同形式の全問オリジナル:実践式予想問題を徹底学習!
⇒ 1次試験はもちろん、最終2次試験にも必須の日本事象の知識&文法力&語彙力を最も効率よく習得!

(2)受講中 (2021年1次試験前迄)、回数制限なしの質問対応サポートにより、弱点を克服!

(3)受講開始前には、「最も効果的な学習方法のポイント」をお一人ずつお電話にてご案内!

(4)6月~8月の1次試験前まで 週2回、本講座受講生にのみ、郵送教材以外の英語学習材料 = 英語 「直前ポイント学習メール」を配信!

(5)Zoomスクーリング=無料3時間ライブ授業(月1回:2月~6月:全5回 )開催!

★スクーリングは、1次対策にも、2次対策にもなる、有料セミナー<通訳・英作セミナー>と同一ですが、本講座受講の皆様は、無料にてご受講 いただけます。  

(6)上記のサービスをすべて含めた、リーズナブルな価格設定!

★補助教材はオプションとし、必要なものを必要なだけ購入可能!

●2021年度「英語1次試験対策講座」
★サンプル授業試聴・学習方法概要ご案内はこちら:
https://www.esdic-academy.jp/category/2024425.html

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第3弾<2次レポート>
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●受験外国語:英語
●受験会場:福岡
●集合時間:14:30
●受験開始時間および終了時間:16:15頃?から16:25頃?
●解散時間:16:30
●試験委員が訊いたこと:氏名、生年月日、住んでいる市
●今年の試験室内の配置状況:
・受験者の前にも机がありましたか?
受験者用の机がありました。
・メモ用紙は、従来通り、クリップボードに挟んでありましたか?
メモ用紙数枚が机の上にありました。ボールペンと鉛筆もありました。
荷物用の椅子には、椅子の背に「荷物用椅子」と書いた紙が貼ってありました。
(ドアを開けて、中に招き入れ、「荷物はこちらに置いて、真ん中に座ってください。」の指示は日本人試験官が全て英語で行いました)

●プレンゼンテーションに関する試験委員の指示文:
3つのトピックの中から1つを選んでください。
30秒で考えて2分程度で話してください。
メモ用紙を使ってもよいです。
(30秒後)では、最初に選んだトピックを英語で言って、プレゼンを行ってください。

●「プレゼンテーション3つのテーマ」
※併せて1枚のカード(紙)に書かれていましたか?1枚に書いてました。
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか?手渡しされました。
①(覚えてないです)
②姫路城
③(覚えてないです)

●ご自身の選ばれたテーマ:姫路城
●ご自身のプレゼンテーションの内容:
姫路城は姫路市にある城です。姫路は日本の南西にあり、東京から新幹線で3時間ぐらいで行けます。姫路城は世界遺産に登録されています。白くてとても綺麗で、白鷺城と呼ばれています。16世紀に建てられました。高い天守閣があります。一番上まで登ると、そこから見える景色が素晴らしいです。城の中には侵略者に石を落とすための隠し部屋があります。 壁に穴を開けていて、そこから銃を打ったりするので、姫路城を攻撃するのは難しいでしょう。姫路は神戸という綺麗な港町にも近いので、お城を見た後に神戸という都市を観光するのもおすすめです。

●プレゼンテーションに関する試験委員との質疑応答内容:
日本のお城には復元されたものが多いと思いますが、姫路城は復元されたものですか?オリジナルですか?
(回答)オリジナルです。

日本人はお城が好きな人が多いですよね?なぜですか?
(回答)お城は美しいからです!お城の時代の、侍が好きな人も多いからだと思います。

姫路城は攻撃するのが難しいとわかりましたが、実際に攻撃されたことはありますか?
(回答)城が建った後には、戦争がなかったので、攻撃されたことはありません。

ということは、実際にテストされたことはなかったということですね?(笑)
(回答)実際に防御の方法が使われたことはありません。でも私は試してみたいとは思いません(笑)

●和文英訳に関する試験委員の指示文:
※訳出の制限時間は?(1分?1分30秒?)
1分でと指示があったように思いますが、1分「以内」「程度」かどうかはしっかり覚えていません。
※読み上げが終了したら、すぐに訳すように言われましたか?
読み上げ前の日本語の指示の中で「すぐ訳すように」と言われました。

●「和文英訳用日本文内容」
日本には旅館という宿泊施設があり、日本の伝統的な建築様式であることが多いです。観光地には旅館があり、温泉があります。旅館では着物を着た仲居さんが世話をしてくれます。一泊二食が一般的です。

●全国通訳案内士として求められる対応に関する質疑応答についての指示文:
※問題を読む時間は30秒でしたか?
時間をはかっている気配が感じられませんでした。読んで考えて、顔をあげたら「では始めましょう!」と言われました。
※併せて回答時間の制限はありましたか?
制限は言われませんでした。
※昨年同様、1枚の用紙に上下に分けて記載されていましたか?
はい。
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか?
手渡しされました。

●「全国通訳案内士として求められる対応に関する問題」:
明日の旅館の朝食は8時からだと伝えたところ、明日は行きたいところが多いので、早く出発したいとのこと

男女のカップル
ツアー客

●上記に対してのご自身のお答えとやり取り:
(自分)明日、この旅館では8時から朝食なのですが、それでは遅いということですね?明日はどちらに行きたいですか?
(試験官)姫路城に行きたいです。

(自分)朝食を早く食べられるか、スタッフに質問してみますが、ダメな場合は旅館の料理を食べずに、姫路城に行くまでに何か食べることになってもいいですか?
(試験官)その場合は、何が食べられますか?
(自分)牛丼というファストフードはいかがですか?薄切りの牛肉と玉ねぎがのった丼物で、美味しいです。

(試験官)たくさん回りたいので、それも良さそうだが、、、旅館の朝食はどんな感じですか?
(自分)伝統的な日本の朝食で、ご飯、味噌汁、焼き魚、卵焼き、漬物です。この旅館の朝食はゴージャスでとても美味しいです。

(試験官)美味しそうですね。ここの朝食を食べてみたいです!
(自分)では旅館のスタッフに朝食時間を早く出来ないか、一緒に交渉に行きましょう!
(試験官)ありがとう!

●受験の様子・試験委員について・ご感想
外国人男性の試験官はずっとにこやかでした。聞き取りやすいアメリカ英語でした。
日本人女性の試験官は、時折うなづいたりはしていましたが、基本的に下を向いて何か書いていることが多いように感じました。タイムキーパーと試験後の消毒などもしていました。

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
本当に お世話になりました。今日は、あっという間の10分間でした。
終わった直後は、「模擬面接以上に楽しい雰囲気でできた!」と思いましたが、振り返ると、通訳の抜けも多く、最後の 質疑でもどこに着地点を見つければいいのかわからず、手探りで会話を始めたので、正直、今になって不安になってきています。
ただ、今できることは出せたと思いますので、あとは結果を待ちます。

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●受験外国語:英語
●受験会場:成蹊大学9号館
●集合時間:10:00~10:30
●受験開始時間および終了時間:
11:30頃から10分間
●解散時間:12:10分頃?
●試験委員が訊いたこと(氏名、生年月日、住んでいる場所等):
上記の通り
試験委員は女性(通訳案内士か?)進行係
男性Native→ 声も大きく、聞き取りやすい、話しやすい
●今年の試験室内の配置状況:
・受験者の前にも机がありましたか? 
長机と椅子3脚(真ん中に着席、右に荷物、左にボールペンなどあったような)
・メモ用紙は、従来通り、クリップボードに挟んでありましたか?
メモ用はA4コピー用紙が数枚置いてあった、机で書けたので書きやすかった。
マウスガードは、控室でつけ、試験が終わるまでつけていた。

●プレンゼンテーションに関する試験委員の指示文:
紙に書かれた3つのテーマから一つ選んで、2分間で話してください。
最初に何を選んだかを話してから、続けてください。

●「プレゼンテーション3つのテーマ」
※併せて1枚のカード(紙)に書かれていましたか?
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか?
紙は、男性が私に手渡ししてくれた。
①サブスク
②鎖国
③覚えてない

●ご自身の選ばれたテーマ:鎖国
●ご自身のプレゼンテーションの内容:
鎖国は江戸時代に徳川幕府が行った政策で、17世紀から19世紀の中まで続いた。
その目的は、大名に海外貿易を禁じ、力をつけて幕府を倒そうとすることを防ぐ事。
もう一つは、キリスト教の普及を禁じ、サムライ社会を維持するため。

2分で試験官からプレゼンを止められました。
 
●プレゼンテーションに関する試験委員との質疑応答内容:
全ての渡航や取引を禁じたのか?
→中国とオランダとの取引は認めた。
なぜオランダは認めたのか?
→オランダはビジネスファーストで、キリスト教を広げることをしなかったから。
分かったとの事。

●和文英訳に関する試験委員の指示文:
※訳出の制限時間は?(1分?1分30秒?)→制限時間を言われたか覚えてない
※読み上げが終了したら、すぐに訳すように言われましたか?→多分?

●「和文英訳用日本文内容」
日本では、印鑑は1000年(1300かも?)以上前から使われた長い歴史がある。
個人でも会社でも使われ、不可欠なものである。
しかし、コロナ禍では、テレワークが推奨されており、印鑑が使えないなど障害となっている。
印鑑の使い方の見直しの機運が高まっている。

●ご自身の英訳(日本語でも結構です):
最後の行の「見直しの機運が高まってる」が、うまく訳せてない。

●全国通訳案内士として求められる対応に関する質疑応答についての指示文:
※問題を読む時間は30秒でしたか? →はい
※併せて回答時間の制限はありましたか?→なし
※昨年同様、1枚の用紙に上下に分けて記載されていましたか?→やたらと文が長かった。
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか?→紙を渡された。
そのうえで、通訳案内士としての対応をとってくださいという指示があった。
(紙にそう書いてあったかも)

●「全国通訳案内士として求められる対応に関する問題:
外国人個人観光客
ハンコに興味を持ったので、ハンコ屋で自分のハンコを作りたい。
ただし、小さなハンコヤで、完成までに4,5日かかる。
外人観光客は明日のフライトで帰るので間に合わない。
また、この店では海外発送はできない。
また、この観光客は、日本人の日常風景を見ることにも興味を持っている。
さて、通訳案内士としてどうしますか?

●上記に対してのご自身のお答えとやり取り:
最初に、自分のハンコを作りたいのか?今日中に欲しいのか?を確認し、
この店では、残念ながら4,5日かかるし、海外発送もできないと言ってると状況を伝えたうえで、
私が別のハンコ店を知ってる、それほど遠くない、そこでは、今日中に作ってくれる。
英語の名前を漢字に変換してくれる。
今から私がご案内します。
→遠いのか? どうやって行く?
タクシーで数分のところ。
料金は?
700円ぐらい、初乗り料金で行ける。
→いいね、作成時間はどれくらいかかるか?
1時間程度でできる。
ハンコができるまでの間、私が、そのショッピングストリートを歩いてご案内します。
→そうか、街歩きし、出来たらピックアップすればいいのか?
ハイ。
→Good Job! 
Thank you!
で、終了となりました。

●受験の様子・試験委員について・ご感想
昨年の無表情で、声の小さく、質問ばかりする試験官と違い、今年の試験官は、話しやすく、うなずいたり、表情に出してくれたりするので、話しやすかったです。
その分、文法がおろそかになったり反省も多いのですが、勢いでノリきった感じでした。
最後にGood Job! と言ってもらえたのが嬉しかったです。
帰路、みんなにGood Job!って言ってるのかな?と、少々心配にもなりましたが。
日本人の試験官は、進行係に徹してました。
でも時折うなずいてくれるので助かりました。

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
今年も2次試験を受けましたが、プレゼンや通訳問題は予行練習程度の重要度で、最後の実務のやり取りで合否の大半が決まるのではないかとあらためて思いました。
この点では、模擬面接のBrent先生、小野先生のアドバイスが大変参考になりました。

難しいシチュエーションを与えられても、とにかく、試験官からOKが出るようなシチュエーションへ自ら話を作っていく、現状の2次実務試験では、これが正解であるという事を改めて感じました。
また通訳問題やプレゼンでは、またノリで話してしまい、永岡先生から指摘されそうな文法の稚拙さでしたが、今後も英作力を磨いていきたいと思います。

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●受験外国語:英語
●受験会場:成蹊大学8号館
●集合時間:15:30~15:55
●受験開始時間および終了時間:
●解散時間:17:35
●試験委員が訊いたこと:氏名、生年月日、住んでいる場所
●今年の試験室内の配置状況:
・3人掛けの長机に椅子が3つあり
・試験官に向かって左側の椅子の上にボールペンと鉛筆が数本置かれていた。
・真ん中の席に座わり、右側の椅子に荷物を置くよう指示があった。
・机の上にはB5判のメモが5枚ほど重ねて置かれていた。クリップボードはない。
・プレゼン、英訳の時に使用してよいと指示あり。

●プレンゼンテーションに関する試験委員の指示文:覚えていません。
●「プレゼンテーション3つのテーマ」
外国人試験官が立ち上がり、テーマが書かれたB5サイズの紙を受験者の机まで運んでくれた。
① 皇居?
② 神輿
③ 除夜の鐘

●ご自身の選ばれたテーマ:除夜の鐘
●ご自身のプレゼンテーションの内容:
除夜の鐘は大晦日から新年にかけてお寺で鳴らされる鐘のことです。
108回鐘を打つことにより古い年を送り、新しい年を迎え入れます。
108の数字は仏教の教えによると人間は108つの煩悩を持っていて、同じ数の鐘の音を聞くことによって、それらの煩悩を開放することができます。
たいていの場合、お寺のお坊さんが鐘を打ちますが、一般人にも鐘をつかせてくれるお寺もあります。
京都に住んでいたころ近くの六角堂で普段は自動操作で朝と夕刻の鐘を鳴らすのですが、大晦日は付近の住民に鐘を打たせてくれました。
円山公園奥にある長楽寺では有料ですが鐘をつけます。
そこから近い知恩院では僧侶が数人がかりで7トンもの鐘をつく様子を見ることができます。(ここで時間切れ)

●プレゼンテーションに関する試験委員との質疑応答内容:
・なぜ108回なの?
返答→(プレゼンで説明したはずと思いながら)仏教の教えからとの説明をした。

・108以下、108以上ではだめなの?
返答→108の煩悩を持ってる人が107以下の鐘の回数だと年を気持ちよく越せないし、108以上は聞いたことがないが、それ以上の煩悩を持っている人は多分、地獄へ行ってしまう人かもしれませんと冗談のように言ったら、笑ってくれました。
(この返答がいいのか、後で不安になりました。)

・小さい鐘を家で108回ならしたら煩悩は無くなるの?
返答→お寺の鐘を鳴らすことが大切でこの風習を日本人は大切にしている。
気持ちを込めて108回鳴らしてみてください。そして煩悩が消えたらいいですね。
(答えながら、自分でも分からなくなってきました。)

●和文英訳に関する試験委員の指示文:
※読み上げが終了したら、すぐに訳すように言われましたか? →はい、すぐ訳すよう言われました。

●「和文英訳用日本文内容」
皇居外苑は国内外の観光客に人気のある観光地のひとつです。
都心にあり広大な敷地であり、散策できて、四季の植物が楽しめます。
日本についてや日本の皇室についても学べます。

●ご自身の英訳:
覚えていません。日本語で聞き取れた部分はすべて訳しました。

●全国通訳案内士として求められる対応に関する質疑応答についての指示文:
※問題を読む時間は30秒でしたか?→そのように思います。
※併せて回答時間の制限はありましたか?→回答時間の制限はありませんでした。
※昨年同様、1枚の用紙に上下に分けて記載されていましたか?→上下に分けて書かれていました。
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか?
→試験官が受験者のところまで運んでくれ、その場で質問しました。
受験者の目の前に立たれて質疑がありました。

●「全国通訳案内士として求められる対応に関する問題:
明日、旅程の中に皇居外苑を散策する予定が入っています。
参加者は高齢の7~8人のグループです。7月の昼間です。脱水症状が心配です。
あなたならどうアドバイスしますか?

●上記に対してのご自身のお答えとやり取り:
明日は皇居の外苑の散策の予定があります。明日は晴れの予定で、日本の夏は暑くて湿度が高いため、疲れやすくなります。ペットポトルのお水や帽子、日傘を用意してくださいね。
皇居にはレストハウスもあるので休憩を取りながら観光しましょう。

(試験官:質問)→帽子持ってないです。
(自分:返事)→東京駅が近いので大丸や地下街にいくと帽子や小物が売っているので買いに行けますよ。いかがですか?

●受験の様子・試験委員について・ご感想
外国人試験官はインド系の50代くらいのフレンドリーな方でした。
日本人試験官は30代半ば?位の女性で笑顔で聞いてくださった。

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
2018年から通訳案内士の受験をはじめ、初年度は通信教育を受講しましたが、歴史で不合格になりました。
2年目は座学の歴史を受講しましたが、再度不合格となりセンター試験の歴史を受験し免除資格を取得。
3年目は一年目の一般常識、地理、実務の免除資格がなくなり通信講座を受講させていただき、無事合格することができました。

今回は三科目も合格している自信がなく、センター試験の公民受験を申し込み、準備を開始していました。
11月になり合格を知り急いで準備をしましたが思うように進まずかなり辛かったのですが、永岡先生、Ron先生のご指導、そして小野様にも励ましていただき、なんとか試験に臨むことができましたこと感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

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●受験外国語:英語
●受験会場:大阪
●集合時間:10:00
●受験開始時間および終了時間:不明
●解散時間:12:00ごろ
●試験委員が訊いたこと:氏名、生年月日、住んでいる場所
●今年の試験室内の配置状況:
受験者の前にも机がありましたか? はい。筆記用具とメモ用紙が置かれていました。
メモ用紙は、従来通り、クリップボードに挟んでありましたか?
クリップはありませんでした。

●プレンゼンテーションに関する試験委員の指示文:
模擬面接とほぼ同じだったかと思います。
●「プレゼンテーション3つのテーマ」
※併せて1枚のカード(紙)に書かれていましたか?:はい。
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか?:
外国人試験官に手渡されました。
① 手締め
② レジ袋有料化
③ 駅伝

●ご自身の選ばれたテーマ:レジ袋有料化
●ご自身のプレゼンテーションの内容:
・今年の7月からレジ袋を持ってこなければならなくなった。
・それまではバッグを持ってこれば割引があったが、そのシステムは無くなった。レストランやカフェでも、ストローやお皿などはプラスチック製ではなく紙製のものを使うようになった。
・自分は(エコ)バッグを何個か持っている。(エコ)バッグは色々なところで買える。
・これは環境のため。プラスチックバッグは石油からできていて、捨てられても分解されない。生分解性のプラスチックバックや、(エコ)バックを持ってくる必要がある。それは海洋生物を救い、鳥を救うので、地球の環境を守ることにつながる。
・最初は不便に思っていたが、今は慣れたし、環境にも良いのでできるだけ協力したい。

*上記のような意図で話したつもりですが、文法的に間違いが多々あったかと思います。
*お題の英語版がわからなかったので、I'd like to talk about "レジ袋有料化". と言って始めてしまいました。The second topicなどと付ければよかったと思いました。
*エコバッグという単語は言わなかったかもしれないので、( )をつけています。

●プレゼンテーションに関する試験委員との質疑応答内容:
①お店に行っても袋は買えるか?
→サイズによるが、3~5円で買える。

②あなたのエコバッグは何でできているのか。
→いろいろあるが、vinylなど.(外国人試験官から、長持ちするんですねと言われました。)

③プラスチックはどのようにリサイクルされるか
プラスチックは分別して捨てている。例えば、ペットボトルは服になる。ユニクロではペットボトルからフリースを作っている。

●和文英訳に関する試験委員の指示文:
※訳出の制限時間は?(1分?1分30秒?)
※読み上げが終了したら、すぐに訳すように言われましたか?
制限時間も、何も言われませんでしたが、1分以内と思い終わったらすぐに訳し始めました。
時間内に終わったのか、途中で止められることはありませんでした。

●「和文英訳用日本文内容」
新幹線は、その速さから弾丸列車と言われている。1964年に東京オリンピックの年に開通した。北は東京から北海道の函館北斗駅まで、南は東京から九州の鹿児島中央駅まで伸びている。発着時間の正確性でも高く評価されている。

●全国通訳案内士として求められる対応に関する質疑応答についての指示文:
※問題を読む時間は30秒でしたか?何も言われませんでした。
※併せて回答時間の制限はありましたか?
何も言われず、焦ってしまい、まだ状況を理解できていなかったのにCan I start?と自分から言って始めてしまいました。
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか?
外国人試験官から手渡されました。

●「全国通訳案内士として求められる対応に関する問題」:
広島で観光した後、明日大阪から新幹線で姫路に行こうとしていたが、台風で運休してしまった。
どうするか?(4人の個人旅行)
(広島観光の前提のところがよくわかっていないまま始めてしまいました。)

●上記に対してのご自身のお答えとやり取り(日本語でも結構です):
(自分)新幹線は台風のため今日は運休している。

(試験官)明日はどうか?
(自分)明日もそうだと思う。在来線を使うことをお薦めする。

(試験官)在来線でも行けるのですね。そうしましょう。
(自分)新幹線だと30分だが、在来線でも1時間半で行ける。

(試験官)そんなに遠くないですね。新幹線料金はrefundがあるか?
(自分)はい、自然災害で運休していることが原因なので、返金があります。駅に行ったときに私が駅員に聞きます。
(試験官)OK.

驚くほどすんなりと終わってしまい、最初から前提条件の理解が間違っていたのではないかと心配しています。
本当はタクシーで行くか最初に2択にして選んでもらおうかと思ったのですが、何度かやり取りがあるかと思ったので最初に一案しか出しませんでした。
そのまま終わりそうだったので、所要時間の話を無理やり追加しました。

●受験の様子・試験委員について・ご感想
とても優しそうな女性の日本人試験官と、フレンドリーな女性の外国人試験官で、アットホームな雰囲気でお話させて頂きました。

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
2次セミナーから模擬面接まで、いつも的確なアドバイスを頂き大変有難うございました。
講義を通して様々な日本の歴史や知識や英語を習得することができ、視野が広がりました。
この試験勉強を通して、日本事象を英語で説明できるようになる、という当初の目標には近づけたと思います。
(もちろん、さらに合格を頂くことを願いますが、、、)
継続して楽しく学び、ガイドができるように準備したいと思います。

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●受験外国語:英語
●受験会場:成蹊大学
●集合時間:12:00-12:30
●受験開始時間および終了時間:13:00-14:00
●解散時間:14:30
●試験委員が訊いたこと(氏名、生年月日、住んでいる場所等):そうです。
●今年の試験室内の配置状況:
受験者の前にも机がありましたか? はい。長い机といすが3つ。
メモ用紙は、従来通り、クリップボードに挟んでありましたか?
いいえ。クリップボードはなく、B5サイズで5枚くらい重ねた状態でした。
●和文英訳に関する試験委員の指示文:
※訳出の制限時間は?1分から1分30秒の間でお願いしますと言われました。
※読み上げが終了したら、すぐに訳すように言われましたか?
はい。言われました。

●全国通訳案内士として求められる対応に関する質疑応答についての指示文:
※問題を読む時間は30秒でしたか?はいそうです。
※併せて回答時間の制限はありましたか?いいえ。
※昨年同様、1枚の用紙に上下に分けて記載されていましたか?
はい。上下に分けて記載されていました。
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか?
いいえ。試験官の方が持ってきてくれました。

●プレゼン
①小倉百人一首
②梅雨
③(記憶に残らないほど聞いたことのない現代語でした。もちろん流行語大賞ノミネート30にも上がっていなかった言葉だったような)

①は、苦手で、知らないのでなんの迷いもなく、②を選びました。が、何の用意もしていませんでしたので、構成も思い付きの2つ(田植えの後の収穫までの雨の重要性と紫陽花の美しさ)に絞りました。
プレゼンの内容は、「梅雨は、春と夏の間にある雨季で、田植後のコメの成長に必要な雨をもたらしてくれる大切なものであると。。。
旅行者には、雨季はあまり好まれないが、紫陽花が美しく咲く時期でもあります。我が家でも紫陽花が咲きます。鎌倉の明月院は有名です。都内でも、駅などで見かけます。。。。」で、2分間過ぎてしまい、ストップがかかりました。

●通訳
「ショッピングなどでの支払いで、キャッシュレス化が進んでいますが、日本では、まだ現金が好んで使われています。外国人観光客は、クレジットカードや電子マネーを使って買い物をするので、地方でもキャッシュレスに対応する必要があります。」

8割程度しか聞き取れなかったような気がします。

●実務
シチュエーション:
地方を旅行していて、クレジットカードしかなく、現金を持っていないため、現金のみのお店がクレジットカードを受けつけてくれない。どうしますか?
条件:2人連れ。FIT。

確か、地方でと書いてあったので、①コンビニのATMでの両替ができるところを探すか、②私が立て替えます。と、提案したら、②はダメめといわれたので、①を説明した。
「コンビニで本当に両替ができるのか?」と突っ込まれたので、「お持ちのカードによるかもしれませんので、確認します。もしダメだったら、郵便局にお連れします。」
「いくらまで現金化できるのか(限度額)?」を聞かれたので、テキトーに「$1000 per week」と答えたが、現金化するのは、円なので、「10 thousand yen」と言い直したが、言い間違えたので訂正して、「100 thousand yen」と答えた。
で会話は終了。

Ron先生から言われた”I will take you there(コンビニ、郵便局).” は使いましたが、あとで考えると、最初に銀行にお連れしたほうがよかったかとも思いました。
地方には銀行の支店は少ないかなと思い、郵便局のATMの方が銀行よりも多いはずと。
また郵貯は、海外のBankカードともいくつか提携しているので、運がよければ現金化できるかなと思ったのです。
デビッドカードという提案もあったのかなと、あとで思いましたが、どのように答えるのがよかったのでしょうか?
会話のやり取りは、間を置くことなく、テキトーにうまくポンポンと即答できたと思いますが、相手が納得してくれたかは不明です。

できるベストは尽くしましたので、不合格の場合は、何が悪かったのかを教えていただけますと助かります。

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●受験外国語:英語
●受験会場:(東京)成蹊大学 8号館 第10会場
●集合時間:13時
●受験開始時間および終了時間:14:45~15:00
●解散時間:15:10
●試験委員が訊いたこと:名前、生年月日、住所
●今年の試験室内の配置状況:椅子は3つ。試験官との距離は、2メートル程度。
受験者の前にも机がありましたか?あり
メモ用紙は、従来通り、クリップボードに挟んでありましたか?
クリップボードなし。B5版用紙。

●プレンゼンテーションに関する試験委員の指示文:
3つのテーマからひとつを選んで2分間でプレゼンテーションをして下さい。なお、考える時間として30秒あります。
選んだテーマを英語で言ってから始めて下さい。

●「プレゼンテーション3つのテーマ」
※併せて1枚のカード(紙)に書かれていましたか?はい。
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか?
外国人試験官がテーマを書いた紙を持ってきてくれました。
①熊手
②黒部ダム
③アマビエ

●ご自身の選ばれたテーマ:アマビエ
●ご自身のプレゼンテーションの内容:
Amabie is mythical creature, like mermaid in Denmark. It is said that Amabie appeared in Kumamoto, Kyushu in the Edo period. Amabie has long hair, touching the ground, and bird’s beak, and three legs. Amabie predicted whether this year would have a good harvest or not, and suffered from epidemic like COVIT-19 or not. If you are suffered from epidemic, it said “draw the feature of Amabie”, then “you will not be suffered from the epidemic.”
“I have Amabie. Do you want to see it?”
(アマビエのキャラクターを上着のポケットから取り出し、試験官に見せたところ、両試験官は大笑い。)
I bought it in Zentsu-ji Temple in Takamatsu Prefecture. Fortune paper is inside it. It showed very lucky.
(原文のまま)

●プレゼンテーションに関する試験委員との質疑応答内容:
(外国人試験官) アマビエのようなものは、他にありますか?
(受験生) 河童があります。河童も同じようにmythical creatureで、カエルや亀のような形をしており、手足には水かきが付いています。

●和文英訳に関する試験委員の指示文:
※訳出の制限時間は?(1分?1分30秒?)1分
※読み上げが終了したら、すぐに訳すように言われましたか?言われました。

●「和文英訳用日本文内容」
京都の市街地には、古都京都の世界遺産に指定された17の寺院や神社があります。これらはすべて国宝にも指定されています。日本庭園や〇〇もあります。秋には大変美しい紅葉が楽しめます。

●ご自身の英訳:
In the central of Kyoto, there are 17 cultural assets including temples and shrines, designated as World Heritage sites. They are all National Treasures. There are also gardens and xxx.
In autumn you can enjoy seeing beautiful autumn leaves.
(原文のまま)

●全国通訳案内士として求められる対応に関する質疑応答についての指示文:
※問題を読む時間は30秒でしたか?30秒でした。
※併せて回答時間の制限はありましたか?ありませんでした。
※昨年同様、1枚の用紙に上下に分けて記載されていましたか?昨年同様です。
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか?
外国人試験官が紙を持ってきてくれました。

●「全国通訳案内士として求められる対応に関する問題」:
西本願寺と清水寺に行き、これから金閣寺に行くところですが、お客様から「もうお寺は見飽きた」と言っています。あなたは、どのように対応しますか?
日程の制限はありません。

●上記に対してのご自身のお答えとやり取り:
(自分)金閣寺は、世界遺産に登録されています。金箔に覆われた3層の建物で、非常にすばらしくmust-seeです。
(試験官) それではちょっと見ることにします。

(自分) 近くにはDry landscape garden、monkey park、嵐山がありますが、何がしたいですか?
(試験官) 買い物がしたいです。

(自分) 今、清水寺にいますの、近くに伝統的なお店がたくさんあります。何でも手に入ります。お土産に陶器とかいかがでしょうか。

●受験の様子・試験委員について・ご感想
外国人試験官:東南アジア系男性(ビルマ人?) 40歳台
日本人試験官:男性50歳台

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
3年間、2次対策講座ではお世話になりました。今年こそは合格したいと思っています。

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●受験外国語:英語
●受験会場:日本大学(三軒茶屋)
●集合時間:14:30
●受験開始時間および終了時間:15:30開始15:40終了
●解散時間:16:40解散
●試験委員が訊いたこと:氏名、生年月日、住んでいる場所のみ
●今年の試験室内の配置状況:
受験者は入ってすぐの長机に置かれた3つの椅子のうちの真ん中に着席するよう指示あり。
B5用紙1枚が目の前にあり、少し左手に予備の用紙と予備のボールペンと鉛筆数本あり。
荷物は左手の椅子に置く。
試験官は受験者から2mほど離れた長机に並んで着席。
試験官は日本人試験官(60代女性)とアメリカ人と思われる30代前半の男性が、それぞれ2mほど離れて着席。
フェイスシールド、マウスシールドなどは着けておられない。クリップボードは無し。

●プレンゼンテーションに関する試験委員の指示文:
30秒考えた後、2分でプレゼンテーションしてください。
考えている間、メモをとっても構いません。
●「プレゼンテーション3つのテーマ」
※1枚のカード(紙)に書かれていた
※外国人試験官が机の上に置きに来た

②オンライン飲み会


●ご自身の選ばれたテーマ:オンライン飲み会
●ご自身のプレゼンテーションの内容:
Zoomで教わった個別指導の内容ほぼそのまま

●プレゼンテーションに関する試験委員との質疑応答内容:
いままでにもオンライン飲み会をする人はいたのか?
これからも続くと思うか?

●和文英訳に関する試験委員の指示文:
※訳出の制限時間は・・・1分もしくは1分30秒までと指示あり。
※読み上げが終了したら・・・すぐに訳すように言われた。

●「和文英訳用日本文内容」
日本刀は特別な技術で作られる。武家社会では武士の象徴だった。日本刀のなかには有形文化財になっているものもある。今や日本の伝統美術品であり国内外の人に人気がある。

●全国通訳案内士として求められる対応に関する質疑応答についての指示文:
※問題を読む時間は30秒でした。
※併せて回答時間の制限は1分でした。
※1枚の用紙に上下に分けて記載されていました。
※その紙は外国人試験官が机の上に置きにきました。

●「全国通訳案内士として求められる対応に関する問題」:
日本刀を持って帰りたいが飛行機で持って帰れるか?

●上記に対してのご自身のお答えとやり取り:
無理だと思うから送った方が安全にトラブルなく持って帰れる。私が手伝うし必要な書類の記入も手伝う。

●受験の様子・試験委員について・ご感想
外国人試験官がほぼ無表情。
飛行機で持って帰れないというと顔をしかめたので不安になったが、上記のように話して押し切った。

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
プレゼン、通訳はできたと思う。
でも質疑対応は全く自信が無い。
帰宅後調べたが、なんとか持ち帰れたはずだと知り後悔している。
説明の仕方ももっといい説明がたくさんあったはずなのにできなかった。
質疑応答でダメだと合格できないのではないかと思うが、プレゼンや通訳など頑張って用意したものに関しては自分の力を出せたと思う。
考えることはたくさんあるが、悩んでも仕方ないので結果を待とうと思っている。

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〈受験外国語〉英語
〈受験会場〉日本大学 (三軒茶屋)
〈集合時間〉10時 ※余裕を持って50分前に到着したものの、直前まで建物内に入れませんでした。
〈受験開始時間〉11時~の組の4番目、11:41~面接室前に移動。
〈終了時間〉11;55頃
〈解散時刻〉12:15頃
〈試験委員からの最初の指示〉「氏名、現在住んでいる場所、生年月日を言って下さい」(英語での指示)
〈試験室内の配置〉
椅子が3つあり、右の椅子に荷物を置き中央に着席。受験者の前に机、机の上に白い用紙が数枚。
左の椅子にも紙が何故か置いてあり筆記具がその上に数本。(記憶違いかも?)バインダーは無かった。

〈プレゼンのテーマ〉 
手締め、駅伝、レジ袋の有料化

外国人試験官が用紙を持ち立ち上がったため両手で受け取ろうと自分も立ち上がるが机の上に置かれた。一枚の紙に三つのテーマが書かれていた。

〈選んだテーマ〉駅伝
〈プレゼン内容〉
駅伝はお正月に毎年恒例で行われるマラソンのビッグイベントです。大勢の人々が手に旗を持ち、沿道に集まります。一日目は東京から箱根、二日目は箱根から東京のルートを走ります。駅伝では時々、予想外の事が起こります。例えば、参加者があまりに疲れて倒れたり、転んだりというアクシデントです・・・等と言うのが精一杯でした。

〈プレゼンに関する質疑応答〉
(1)駅伝の出場者(参加者?)の人数は何名くらいか?
→参加する大学の数にもよるが50名くらい。

(2)全体の距離はかなり長いようだが、一人が走る距離はどのくらいか? 
→約7キロ、と答えると少し驚いたように、7キロ?と聞き返され、慌てて、いいえ4キロくらいと言い直す。

〈和文英訳〉
読み上げ後すぐ訳出するよう言われましたが制限時間については言及無しでした。

新幹線は弾丸列車と呼ばれており?・・・(冒頭部分、自分の書いたメモが読めずほとんど訳出できず。)
新幹線の運行は東京オリンピックの開催された1964年に始まった。今では、北は北海道の函館北斗、南は九州の鹿児島中央駅まで路線が伸びている。また、発車、到着時刻が正確な事で高く評価されている。

〈実務対応に関する質疑応答〉
プレゼン時と同様に試験官が机の上に状況説明の書かれた紙を置く。30秒で内容を読んで回答を始めて下さいとの指示。

お客様は姫路城観光を楽しみにされているが、台風の影響で新幹線の運行が大阪で止まってしまった。
このような状況の中、どう対応するか?

残念ながら、新幹線の運行が止まっています。姫路城の代わりに大阪城を見学する事はいかがでしょうか?もしよろしければお連れします、と提案。

楽しみにしていたのだが・・・との返答に対し、姫路城は白鷺城とも呼ばれ美しい城ですが大阪城も素晴らしいです。1931年に寄付により再建され大阪市民の誇りとなっています。周りに美しい公園もあります、等と説明。

〈二次面接を終えて・感想〉
プレゼンの3つのテーマを見た瞬間の落胆とショックが大きかったです。
出だしでつまずき、その他のパートで挽回しようと思ったもののそれもできず、全体を通して苦し紛れの回答ばかりでした。
やってはいけない見本のような対応だった気がします。
また、たとえ何百ものテーマを準備したとしても、予想もつかない出題だった時に対応できる力が無ければどうにもならない・・・本当にハードルの高い試験だと改めて感じました。

模擬面接では大変お世話になりました。
ご指導ありがとうございました。

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●受験外国語:英語
●受験会場:大阪
●集合時間:13:00~13:25
●受験開始時間および終了時間:14:30~14:40
●解散時間:15:15
●試験委員が訊いたこと:
Please tell us your name, the date of your birth and your address where you live in now.
●今年の試験室内の配置状況:
受験者の前にも机がありましたか? 有
メモ用紙は、従来通り、クリップボードに挟んでありましたか? 
置いてあっただけだったと記憶してます。

●プレンゼンテーションに関する試験委員の指示文:
ここは、日本語でした。
「今から3つのテーマを書いた用紙をお渡しします。その中からテーマを選び、30秒間メモしてもかまいませんので、準備してください。話す前に、テーマを言ってください。」

●「プレゼンテーション3つのテーマ」
※併せて1枚のカード(紙)に書かれていましたか? はい。
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか? 
ネーティブがもってきました。
①新しい生活様式
②高野山
③??

●ご自身の選ばれたテーマ:高野山
●ご自身のプレゼンテーションの内容:
I would like to talk about 高野山, Mt.高野
Mt.高野was established one of the highest Shingon esoteric priests 空海 in the 9th century Heian period.
*ここは失敗でした。天皇から与えられ、寺院を設立したというべきでした。
Mt.高野reminds me of temple loggings.
Temple lodgings were originally accommodations for priests, monks, and pilgrims (developed in the 江戸period, from the 17th to 19th century.)
*( )内は言えませんでした。
It is said You can experience monks routine.
But in fact, the most famous and also infamous temple lodgings are on mt. 高野, (in 和歌山p, southern 大阪.)
 *( )内 同
福智院temple lodging has 24 hours operation open air bathe, double occupancy rooms with air conditioners, and haute multi course cuisine.
It costs about 25000 yen.
Most temple lodgings on mt 高野are similar.
Amazing! It is not temple lodgings. It is perfect tourism.
You don’t need to go all the way to temple lodgings on mt 高野. If you really want such a gorgeous life.
Guests should expect monks lives such as getting up and going to bed earlier, coarse vegetable dishes, old fashioned facilities, and monks routine.
If you want to experience real monk’s life, you should avoid temples advertising themselves because their purpose is business.
*このあたりで2分経過、終了を言われました。

ちなみに時間があれば下記を述べる予定でした。
you need to walk around looking for proper temples in advance.
And you will ask them for accommodation.

仁和寺temple in Kyoto renovated an old house into a temple lodging named 松林庵
Their target is rich foreign tourists.
It costs one million yen.
(原文のまま)

●プレゼンテーションに関する試験委員との質疑応答内容:
Is that normal? のような質問だったと思います。

Yes, right now. A couple of decades ago, I heard about temple loggings om Mt.高野 from some foreigners.
they said they had coarse vegetable dishes, and it costed 3000 or 4000 yen.
this is the very temple loggings.
このあとは、プレゼンとダブりましたが、しゃべりまくりました。止まって、難しい質問がくるのを避けるために。
そこで、時間切れとなり、ネーティブが
I am interested your story. But it needs more time to talk about it.
のような感じのことを言われました。
(原文のまま)

●和文英訳に関する試験委員の指示文:
これから私が日本文を読み上げますから、それを英語に訳してください。メモを取っていただいても結構です。読み終えましたら1分?1分から1分半?で英語で話してください。

●「和文英訳用日本文内容」
日本酒は、コメと麹と水を混ぜ、発酵させたお酒です。
日本酒は発酵酒と言えます。銘柄は様々で、各地に地酒があります。味は甘口と辛口があります。
暖かいものも冷たいものあります。日本料理のレストランや居酒屋で飲めます。最近では、洋食のお店でも日本酒を出すところがあります。

※訳出の制限時間は?(1分?1分30秒?)
1分と言われたか、1分から1分30秒と言われたか忘れました。
※読み上げが終了したら、すぐに訳すように言われましたか? 
特にすぐという指摘はなかったと記憶してます。

●ご自身の英訳(日本語でも結構です):
日本酒, Japanese sake is made from rice, yeast and water. it is fermentated (fermentedの間違い、混ぜ合わせても言い忘れました。
it is farmentated alcohol . there are a various kinds. it differs from the region to the region. 地酒は言い忘れ。
there are both sweet and ..........辛口が出てこない。苦し紛れにbitter.
よく考えれば辛口は苦いので、bitter でよかったはず。頭が日本語にこびりついているので、必死になって辛口を検索。
you can drink it with both warm and cold. You can drink it at traditional japanese restaurants or 居酒屋 
*japanese style pub を入れるべきだった。
now, some western restaurants serve you japanese sake.
(原文のまま)

●全国通訳案内士として求められる対応に関する質疑応答についての指示文:
今、あなたがガイドをしているときに起こったことがらを配りました。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか?ネイティブをお客様として対応してください。

※問題を読む時間は30秒でしたか?
特に時間指定はなかったように覚えています。ほぼすぐという感じでした。
※併せて回答時間の制限はありましたか?
忘れました。
※昨年同様、1枚の用紙に上下に分けて記載されていましたか?
はい。
※その紙は椅子の上、或いは机の上に置いてありましたか?
ネイティブが配りにきました。

●「全国通訳案内士として求められる対応に関する問題」:
お客様が醸造所で買ったお酒をホテルで開けてみると違ったお酒が入っていました。試飲したお酒が非常に気にいっておられます。
あなたは通訳案内士としてどう対応しますか?ネイティブをお客様だと想定して対応してみてください。

●上記に対してのご自身のお答えとやり取り(日本語でも結構です):
ここが一番わかりにくく、答えを出さねばばならないと勘違いしてしまってました。
沈黙時間が長かったと反省してます。普通にネイティブとの会話にもっていった方がスムースでした。

OK! I will tell them compensate you.
ネイティブ 開けたら違ったのが入っていた。

Year! They made mistake. they should exchange and deliver it to your hotel.
ネイティブ 明日帰るから

I will tell them send it to your country.
ネイティブ そんなことしてくれるの?もしかしたら、私が間違ったのかも。

OK,OK! I have enough time tomorrow. I will carry it to them, and bring you your favorite one.
ネイティブ そんなことまでしてもらえるの

Yes. I only have this job. i like you enjoy.
結構、出だして勘違いしてしまったので、支離滅裂なことを言ってしまいました。
(原文のまま)

●受験の様子・試験委員について・ご感想
日本人は30代くらいの女性、ネイティブは50前後の女性。
私はすっと営業マンでしたので、初対面でも快活に人見知りせずに話せるので緊張もしませんでした。

私 hallo! nice to meet you. 
ネイティブ hallo! nice to meet you. how are you?
私 I am doing great. I have been expected today's exam.(原文のまま)
ネイティブ はっきり聞き取れなかったですが、expectに関心をもったようでした。
(原文のまま)

でも、英語でというのは初めてなので、どうかな?という不安もありましたが、プレゼンはまずまずいけました。
宿坊で準備してたので、おおむねその中で2分かせげる目途はありました。
そのあとの質疑もできるだけ自分が多く話そう、難しい質問が来るのを避けよう、でいきました。

翻訳は読みもゆっくりで内容も簡単だったので、もっと落ち着いていけばよかったです。
1分を意識しすぎたので、メモしたにもかかわらず、記憶に頼り手早く終了しようとしてました。

一番最後が悔やまれます。
会話口調で軽く入ればよかったです。

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●受験外国語:英語
●受験会場:海外産業人材育成協会 関西研修センター(大阪)
●集合時間:12時
●受験開始時間 13時開始 10分間
●解散時間:14時
●試験委員が訊いたこと:
●今年の試験室内の配置状況:
受験者の前にも机
メモ用紙は、机の上に置かれており、鉛筆も用意されてました。

●プレンゼンテーションに関する試験委員の指示文:
30秒以内に初めて下さい
●「プレゼンテーション3つのテーマ」外国人試験官が、私の机に紙を置きに来る。
①一期一会
②熊野古道
③ラーメン
●選んだテーマ:ラ-メン

●プレゼンテーションの内容
ラーメンの事だけでは、話が続かないので、うどん、そばの話も入れましたが、ラ-メンの説明が少ししかできませんでした。

●プレゼンテーションに関する試験委員との質疑応答内容
ラーメンはどうやって作るか?
スープはどうやって作るか?
ベジタリアンのラーメンはあるか?

●和文英訳に関する試験委員の指示文:
英訳は1分30秒以内で、終えてください。

●「和文英訳用日本文内容」
日本では、神社でお参りする前に身を清める習慣があり、手水舎で手を洗います
日本では、手をこまめに洗う習慣がある。
小学校では、生徒たちは手をこまめに洗う習慣を教えられる。
この習慣は、今年の流行を抑える一つの有効な手法であった。

●ご自身の英訳):
When we visit a shrine, it is customary for us to purify ourselves. We wash our hands in wash basin. In Japan, it is customary to wash our hands frequently. In elementary schools, students are told to wash their hands frequently. This custom is an effective way to prevent the spread of the epidemic this year.

●全国通訳案内士として求められる対応に関する質疑応答についての指示文:
問題を読む時間は30秒
回答時間の制限ははなし 
1枚の用紙に上下に分けて記載
外国人試験官が、私の机の上に、紙を持ってきてくれました。

●「全国通訳案内士として求められる対応に関する問題」:
日本では、神社やお手洗いなどでハンドドライヤーが使えず、手が拭けなくて困ったとお客さんが言っている。
15人ぐらいのグル-プ

●上記に対してのご自身のお答えとやり取り:
私:ツーア-の前に、これらのハンカチを用意しましたので、お使いください。日本では、コロナの影響で、自分のハンカチをもっておかないといけないのですよ。
外国人試験官:洗って使わなければいけないの?
私:ハンカチは薄いから、ホテルで洗えばすぐ乾きますよ。

●受験の様子・試験委員について・ご感想
試験官は、二人とも、やさしそうな穏やかな女性の方でした。
マスクのせいか、外国人試験官の声が少しこっもった感じでした。

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