悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

少数者

2018-10-01 15:20:25 | 雑記

ハーラン・レイン著『手話の歴史(下)』を読んでいる。
長く続く手話と口話の対立の歴史を描いており、興味深い。
その裏表紙に賛を寄せていたのが「オリバー・サックス」で、「レナードの朝」の作者。
昨晩、「レナードの朝(字幕版)」のビデオを見た。ロバート・デニーロが好演していた。
続いて、好きなアメリカテレビドラマ「逃亡者」を、ユーチューブで探してみた。
こちらは字幕も吹き替えもなし。30分も見たが、会話がまるで掴めず、疲労困憊した。
音声言語の理解できない中へ放り込まれたろう者のよう。不快な緊張や不安がつのった。
松浦武四郎にも関心があり、展示会や関連本を読んでいる。
北海道の名付け親であり、探検に協力したアイヌの立場を尊重していたのも好ましい。
彼は「一畳敷」という書斎を作った。今、国際基督教大学に移築されているというので、
近々見にいきたい。一般公開は文化祭の時などらしいので、下調べが必要だ。
今年は、下記の日程で公開されている。~10月6日(土)に行く予定。