2023年12月13日、英国バーミンガムで撮影されたインゴット (Photo by Christopher Furlong/Getty Images)
金価格が高騰した2023年に続き、2024年も「安全資産」と言われる金が過去最高値を更新する可能性があると専門家らは示唆している。
2023年、金価格は1オンスあたり約1823ドル(約26万3千円)から約2062ドル(約29万8千円)へと13%以上上昇し、2020年以来、史上最高値を更新した。12月4日、金は記録的な高値となる1オンスあたり2135.40ドル(約30万8千円)を記録した。2024年も金価格は上昇すると専門家は予想している。
サクソバンクオーレ・ハンセン氏は、「2023年の驚くほど堅調なパフォーマンスに続き、2024年は、ヘッジファンドを追いかける勢い、中央銀行が堅調なペースで金を買い続けること、そして、特に上場投資信託(ETF)投資家からの新たな需要という三要素によって、さらに価格が上昇すると見ている」と述べた。ロイター通信が報じた。
米金融大手JPモルガンは、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げにより、金は今年半ばから「大幅な上昇」を見せ、2300ドル(約33万2千円)を記録すると予想している。一方、スイス金融大手UBS は、利下げが実施された場合、金価格は今年末までに2150ドル(約31万円)に達すると予想した。
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