大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

厚生年金保険料上限引き上げ 高所得層に月9千円の負担増

2025-01-19 | 社会問題(LIFE)

 

厚労省は、2027年9月をめどに高所得会社員の厚生年金保険料の上限を引き上げる方向で調整に入った。読売新聞によると、引き上げ額は月額9000円程度になる見通しである。

厚生年金保険料は、被保険者の収入に基づく「標準報酬月額」に所定の保険料率を適用して算出される。現在の保険料率は18.3%であり、事業主と被保険者がそれぞれ9.15%ずつ負担している。標準報酬月額には上限が設定されており、最高等級は65万円となっている。そのため、月収が65万円を超える場合でも、保険料は一律であり、個人負担分は月額5万9475円である。年収798万円(月収約66.5万円)以上の人がこの上限に該当する。

一方、厚労省は2026年4月に、働く高齢者の年金を減額する「在職老齢年金」の基準額を現在の月収50万円から62万円に引き上げることも検討している。この改革は、高齢者の就労意欲を高め、人手不足の解消を図ることを目的としている。

 

【続きはこちら】

 

厚生年金保険料上限引き上げ 高所得層に月9千円の負担増

厚労省は、2027年9月に高所得者の厚生年金保険料上限を引き上げ、2026年4月には在職老齢年金の減額基準を月収62万円に見直す改革案を通常国会に提出する見通し。

 

 

【関連記事】

 

パリ市がSNS「X」の利用停止を発表 偽情報と暴力的発言の助長を理由に

フランスの首都パリ市は、イーロン・マスク氏が所有するSNS「X」(旧ツイッター)の利用を1月20日に停止すると発表した。

 

 

 

佐々木朗希がドジャースとマイナー契約 ドジャースと日本人投手の蜜月関係

佐々木朗希選手(23)がドジャースとマイナー契約を結ぶことを発表。昨年の山本由伸投手をはじめ、ドジャースはNPBのエース九ピッチャーが渡米し活躍した球団だ。今シーズンは大谷翔平投手も復帰する見込み。

 

 

 

消費庁 着色料「赤色3号」の安全性強調

動物実験で発がん性が懸念される着色料「赤色3号」。伊東消費者担当相は安全性を強調しつつ、国際動向を踏まえた慎重な検討を表明

 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「恥さらし!」 上海の街が... | トップ | IMFが世界経済見通しを上方修... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会問題(LIFE)」カテゴリの最新記事