ファイザー・ビオンテック製の新型コロナワクチンのバイアルと注射針を使ってワクチン接種の準備をする保健職員(Justin Tallis/AFP via Getty Images)
新型コロナワクチンが関節炎、血管炎、全身性エリテマトーデス、成人発症スティル病などを含むリウマチ性・免疫介在性炎症性疾患 (R-IMID) を「引き起こす可能性がある」ことを、新たな報告が示唆しています。
R-IMIDは、関節、腱、筋肉、骨に原因不明の炎症を引き起こします。
研究によると、患者はワクチン投与から平均11日後にリウマチ性疾患を発症しました。これらの患者のうち75人 (27%以上) は症状が完全に収まり、約50%の患者は治療後に症状が改善しました。8人が集中治療室に入り、2人が症状により死亡しました。
「新型コロナワクチンの投与からR-IMIDの発症までの期間が短いことは、両者の間に因果関係があることの潜在的な可能性を示唆している」と著者は書いています。
この研究はイギリス国民保健サービスの研究者らが主導し、世界中で発表された190件の症例研究の被験者271人を調査しました。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます