新しい研究により、65歳以上の高齢者においてビタミンDレベルと虫歯のリスクの間に逆相関の関係があることが明らかになった(Shutterstock)
最新の研究によると、ビタミンD不足の高齢者は、虫歯のリスクが約44%増すことがわかりました。
アメリカユタ州、ユタ大学、サウスジョーダンの歯学部、ポートランドの老化研究所の研究者たちは、65歳以上の、2700人を超える参加者のデータを分析しました。このデータには、全国健康栄養調査の回答からの情報を含みます。「Nutrients」誌に掲載されたこの研究は、「高齢者の歯の健康維持には十分なビタミンDレベルが重要であること」を示しています。
研究者たちは、高齢者の約半数がビタミンD不足であること発見しました。ビタミンDはカルシウムとリンの吸収を助け、また有害バクテリアに対する天然の防御壁であるエナメル質を作るのに必要です。そして、年齢が進むにつれて歯の水分含有量が減少するため歯はだんだんもろくなります。
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