中国共産党は、きょう、10月1日を中国の建国記念日「国慶節」と呼ぶ。
しかしこの日は、香港人をはじめ、中国共産党(中共)による人権侵害を受ける世界中の華人にとっては「国を悼む日」。すなわち「国殤日(こくしょうび)」と位置づけられている。
この日に合わせて、世界各地で華人を中心とした中国共産党への大規模な反対集会が開かれた。迫害を受けてきた華人たちは、中共による人権侵害や人道に対する罪、宗教弾圧、伝統文化の根絶、中国警察や治安部隊による暴力行為など、その罪を訴えた。
9月29日(現地時間)に米ロサンゼルスにある中国領事館前で開催されたデモ集会では200人以上の活動家が参加し、街中に「打倒中共」の呼びかけが響き渡った。
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