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年配の杜陽明さんは、次のように陳述した。
「2003年4月24日、私は手紙を握り締めて閘北(こうほく)区陳情オフィスへと向かいました。いきなりでっち上げの“民衆を扇動して国家機関を攻撃する”という罪名により、1カ月の刑事拘留を言い渡されました。
2003年6月3日、地域の投書陳情オフィスで警官の顧××、翁××、課長の沈××によって、私は残忍な拷問を8時間も受けました。私は両手を背後に縛られて、お尻を椅子に付けたまま頭を地面に押し付けられました。身体中には数多くの傷跡がいまだに残っています(写真有り)。
決して忘れられないのは4月25日の早朝から、私は市総刑務所のベッドに20時間も縛り付けられ、大小便の排泄物が体とベッドの至るところにまみれ、世界中のどの男性でも堪えられないような侮辱を受けました。
2003年4月24日、区政府のある権利者は、行政手段を利用してこの根拠のない罪名をもって、私に人生の中にこの上ない屈辱の一ページを残してくれました。最も耐え難いことは、いかなる証明書も提示されず、いかなる罪名も告知されないまま、この正直かつ無実な公民が市総刑務所、病院に強制連行されたことでした」
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