台湾で対中政策を担当する「大陸委員会」が発表した最新の世論調査によると、台湾人の85.3%が中国共産党が提示する「一国二制度」に反対していることがわかった。イメージ画像。写真は、2020年の台湾総統選挙。(SAM YEH/AFP via Getty Images)
今月26日、台湾で対中政策を担当する大陸委員会は最新の世論調査を発表した。それによると、台湾人の85.3%が、中国共産党が提示する「一国二制度」の台湾方案に反対していることがわかった。
また「台湾の民主を守るために、政府の自衛力強化の方針を支持する」と答えた台湾人は、89.6%に上った。
この調査は大陸委員会の委託を受けて「政治大学選挙研究センター」が10月19日~23日の期間中に、1077人の台湾人(20歳以上)を対象に電話を通じて実施したものである。今回の調査は、大陸委員会が今年実施した定例世論調査の3回目に当たるもので「信頼水準は95%」とされている。
- 在日の台湾人も懸念する「親共政党の勝利」
- 国民党よ「戦った歴史を忘れたのか」
- 中共の「だまし絵」に騙されるな
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます