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米国内に次のテロ攻撃計画組織が存在か?(2)

2023-10-26 | 時事・ニュース

過密状態にある米国の国境は、国の安全を脅威に晒す要因だ。モーガン氏は、手薄になった国境警備隊では、潜在的なテロリストを特定するための徹底的な情報聴取ができないと主張する。写真はメキシコ、チワワ州シウダー・フアレスのリオ・グランデ川の国境の壁の鉄格子(Photo by HERIKA MARTINEZ/AFP via Getty Images)

 

前回:米国内に次のテロ攻撃計画組織が存在か?(1)

 

  • 動員の波

ラテンアメリカでは、ヒズボラは何十年もの間、静かに根を下ろしており、米政府もそれを認識している。

2012年の米国対テロ・情報小委員会の報告書は「ヒズボラがラテンアメリカの犯罪グループやテロリストグループと築いてきた関係は、マネーロンダリング、密輸、資金調達の分野における相互の融和と利益の関係から、より直接的で致命的な形態の協力へとエスカレートしていることに注意する必要がある」と指摘した。

9月12日、米財務省はラテンアメリカにおけるヒズボラの不正な金融活動に関連する3人に対する制裁を発動した。

「過去数十年にわたり、ヒズボラはラテンアメリカで、西半球の複数の中継地を通じて組織犯罪の不正な利益を浄化する数十億ドルのマネーロンダリングと麻薬密売の体制を構築してきた」とエマヌエーレ・オットレンギ民主主義防衛財団上級研究員はいう。

一方、南米で活動するヒズボラのようなテロ組織は......

  • 国境の現実

【続きはこちら】

 

米国内に次のテロ攻撃計画組織が存在か?(2)

「国境警備隊の目をかいくぐって米国に入国した160万人以上の不法移民の中にテロリストがいる可能性が大いにある」

 

 


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