2024年5月8日、アメリカとフィリピンが共同で実施した軍事演習でフィリピン軍は自走式榴弾砲システム(ATMOS)を用いて砲撃を実行した(Photo by Ted ALJIBE / AFP)
5月8日に行われた米国とフィリピンの合同軍事演習「バリカタン」で、両国の軍隊はオーストラリア空軍の支援を受け、かつて中比友好の象徴とされた中国製のフィリピン海軍退役補給艦「レイク・カリラヤ」を模擬敵艦として撃沈した。
これは中国共産党に対する強烈なメッセージであり、フィリピン駐米大使が明確に述べたように、「米国とフィリピンが中国の軍艦を撃沈し得る」ことを示しすものだ。
「インクワイアラー(Inquirer)」紙によれば、撃沈された模擬敵艦は、フィリピン海軍の退役補給艦「レイク・カリラヤ」(BRP Lake Caliraya)だった。
この模擬攻撃は、フィリピンのラオアグ沿岸から約15キロ離れた場所で行われ、台湾の最南端から400キロ以上離れていた。
AP通信社の報道では......
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