大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

中共軍の活動3倍増 防衛相「これまでにない最大の戦略的挑戦」と警鐘

2025-02-15 | 時事・ニュース

 

中谷元防衛相は14日の閣議後の記者会見で、2024年に中国共産党(中共)軍の艦艇が日本の南西地域周辺の海域を航行した回数が68回に上り、2021年の21回と比べて3倍以上に増加したことを明らかにした。この数字は、防衛省・自衛隊が確認した中共軍艦艇による太平洋と東シナ海の往来件数を集計したものである。

防衛省の発表によると、2024年には太平洋上で中共軍空母に搭載する戦闘機などの離着艦を約1200回確認した。また、中共軍機による日本領空の侵犯や、空母「遼寧」による接続水域の航行など、これまでになかった事案も相次いで発生した。

中谷防衛相は中共の軍事動向について、「深刻な懸念事項であり、法の支配に基づく国際秩序を強化する上で、これまでにない最大の戦略的な挑戦だ」と述べ、強い警戒感を示した。さらに、「日本周辺海空域における警戒監視活動などに万全を期しつつ、冷静かつ毅然として対応する」と語り、日本の対応方針を明らかにした。

 

【続きはこちら】

 

中共軍の活動3倍増 防衛相「これまでにない最大の戦略的挑戦」と警鐘

中谷元防衛相は14日の閣議後の記者会見で、2024年に中国共産党(中共)軍の艦艇が日本の南西地域周辺の海域を航行した回数が68回に上り、2021年の3倍以上に増加したことを明らかにした。

 

 

【関連記事】

 

中国の軍事的脅威 日本など同盟国との連携強化を強調 ヘグセス米国防長官

ヘグセス米国防長官は13日、NATO国防相会合後の記者会見で、中国の軍事的脅威に対して米国単独では抑止できないとの認識を示し、日本を含むインド太平洋地域の同盟国との連携強化の必要性を訴えた。

 

 

 

中国海警局の船4隻 尖閣諸島周辺の日本領海に一時侵入

12日、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海に中国海警局の船舶4隻が一時侵入する事案が発生した。

 

 

 

中国が設置した尖閣周辺のブイ「なくなった」 海上保安庁公表

海上保安庁は11日、尖閣諸島周辺に中国が設置していたブイがなくなったと公表した。この動きは、8日に行われた日米首脳会談後すぐに起きた。

 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トランプ大統領 相互関税導... | トップ | 拉致問題即時解決へ 政府一... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事・ニュース」カテゴリの最新記事