2024年5月26日、取材に応じる張一文(P.N.清川茜)さん(白露/大紀元)
巨大な嘘に対抗する声なき人々の声を伝えたい。日本の言論の自由を守りたい。そんな思いから、私は大紀元の記者として報道に携わっている。
私が生まれ育った中国には言論の自由がない。メディアは中国共産党の代弁者であって、日本のマスコミのような報道機関は存在しない。ところが、海外に来て、外国のメディアや官僚も嘘をつくことに驚いた。
特にコロナ禍が始まってからのことだった。アメリカの高官は不正を働き、中国から質の悪い医療設備を輸入した。各国政府は中国共産党と同じような強権的なコロナ対策を講じた。政府とマスコミはワクチンに不利益な情報に目を背けている、などなど。私にとって衝撃だった。
中国の報道機関はいつも共産党政権に同調し、言いなりになっている。1999年7月20日に共産党が法輪功に対する迫害を始めた時も、すべてのテレビ局や新聞社がいっせいに法輪功を誹謗中傷する内容を流した。私たちは声を上げたくても上げられない状況だった。
私は今でもその恐怖と隣り合わせで生きている。
- 拘留された母
- 「真善忍」を肝に銘じて
- 国家ぐるみの迫害
- 恐怖が消えた
- 母は恨まなかった
- 無関心の恐ろしさ
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