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這う這うの体(ほうほうのてい)で逃げる【1分で読める故事成語】

2023-04-12 | 文化・歴史

秦王朝が滅亡し、楚漢戦争が勃発している頃、韓信は劉邦の命を受けて斉を侵攻し始めました。しかし、劉邦が説客酈食其を派遣して斉との平和交渉を行わせたのを聞き、進軍を止めようとしましたが、蒯通に、「進軍停止命令がまだ降りていなく、斉もきっと無防備でしょうから、この隙に侵攻すべきだ」と説得されました。

そして、斉を平定した韓信は仮の王となりました。劉邦は懐柔のため、韓信を斉王として認め、また、楚に侵攻するよう説得しました。項羽もまた、連合したいという意向を韓信に伝えたのです。
天下の情勢は韓信と深くつながっていることを知った蒯通は、漢王朝を裏切るよう関心を説得しようとしましたが、韓信は、「手厚くしてくれた漢王の恩を忘れて、裏切るわけにはいかない」ときっぱり断りました。

これに対し、蒯通はこのように言いました。

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這う這うの体(ほうほうのてい)で逃げる【1分で読める故事成語】

「這う這うの体(ほうほうのてい)で逃げる」とは、ひどく恥をかいたり、さんざんな目にあったりして、慌ててその場を逃げ出すという意味です。

 

 


 

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