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危機的状況つづく被災地で、7割の救援隊が撤退 被害を隠蔽する地元政府=中国 河北

2023-08-05 | 中国社会・政治

写真は2023年8月3日、河北省涿州市で撮影。(Kevin Frayer/Getty Images)

 

いかに首都北京を守るという大義名分があったとしても、「通告なし」のダム放水(7月31日から開始)を受けた河北省は、甚大な洪水被害を受けた。被災地は、無数の住民を残したまま水没。その点からしても、人災である要素が極めて強い。

なかでも特に被害が深刻な涿州市(河北省保定市の県級市の一つ)では、3日の時点で水深12メートルに達したところもある。水も食料もなく、衛生状態が極めて悪い危機的状況のなかで、無数の被災民が生命の危機にさらされながら救援を待っている。

だが3日以降、地元政府の圧力によって、多くの民間救援隊が名乗りを上げながら被災地での救援を断念し、活動途中で撤退を余儀なくされていたことが情報筋の話で明らかになった。

地元政府が救援隊を受け入れない理由について......

【続きはこちら】

 

危機的状況つづく被災地で、7割の救援隊が撤退 被害を隠蔽する地元政府=中国 河北

河北省涿州市が水に浸かって4日目となる。地元政府の指示により、民間の救助隊は被災地からの撤退を余儀なくされた。被害の実状を隠蔽するためとみられる。

 

 


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