自民党の森山裕幹事長と公明党の西田実仁幹事長を含む訪中団は、2025年1月14日午前、中国の北京で「日中与党交流協議会」を開催した。この協議会は約6年3か月ぶりの開催となり、2018年10月以来の実施である。
協議会では、自民党と公明党の幹事長らが中国共産党(中共)の中央対外連絡部長・劉建超とともに基調講演を行い、両国の交流促進を図った。森山幹事長は基調講演において、日中関係を進展させるには「具体的な成果が求められる」と強調した。また、日中関係の改善に向けて、両国民間の相互理解の促進、具体的な成果の創出、あらゆるレベルでの対話の強化という3つの柱が必要であると訴えた。
中共の中央対外連絡部(対外連絡部)は、ドイツの連邦憲法擁護庁の報告によると、中共中央委員会の直属機関として、外国の影響力のある人物を取り込み、中共に有利な発言や行動を促す役割を担っている。また、外国で中共の政治的目標に賛同する人的ネットワークの構築を目指している。
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