十一、王城での説法、上座が集まる
大雄世尊はすでに火を崇める外道(佛教以外の修行者)千人を救い済度し、その後、マガダ国の国王・頻婆娑羅(びんばしゃら・ビンビサーラ)の前約に戻って、王舎城の臣民を救い済度すべきです。
最初は迦葉が年長で徳高く、国王や大臣、民衆などに尊敬され、頻婆娑羅王は近隣の村々を彼の食邑として供していました。しかし後に人が報告してきて、迦葉(かしょう)と彼の弟子たちが若い沙門の弟子になったと言いました。
国王はその報告を聞いて非常に驚き、一般の役人や民衆も奇怪なことだと思い、それは噂の誤りだと考えたり、あるいはその若い沙門が迦葉の弟子になったのかもしれないと考えたりしました。
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