来たるべき「疾病X」の到来に備えて、グローバル組織が恒久的な世界規模の管理体制を構築しようとしている。
今月17日、世界経済フォーラム(WEF)の「疾病Xへの備え」と題したセミナーで、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は、WHOが2018年から使用している「疾病X」という用語について、次のように説明した。
「私たちは、未知の疾病のためのプレースホルダー(仮に確保する時間や会議通知)を必要としていた。そのとき、私たちはそれを疾病Xと呼び、新型コロナのような疾病に備えていた。新型コロナは最初の疾病Xと呼べるかもしれない」
それ以来、WHO、WEF、世界銀行、G7、G20などのグローバル組織は、あらゆる形で、次なるパンデミックと闘うための世界規模のインフラ構築に取り組んできた。
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