米国務省マシュー・ミラー報道官は第23条が成立すると、香港政府が当該条文を使用して国境を越えて圧力を加え、米市民や居住者の言論の自由を脅かし、制限することを懸念しているミラー報道官(Madalina Vasiliu//Theepochtimes)
香港において、基本法第23条に関する新規立法案の公開意見募集が2月28日に終了した。
この日、米国務省は、香港政府が提案する基本法第23条の立法案は、香港の「一国二制度」の枠組みを破壊する可能性がある。さらに香港政府が当該条文を使用して海外で脅迫行為を行うことについても懸念している。
英国元首相のデイビッド・キャメロン外相も、香港政府の提案する草案が「英中共同声明」で保障された権利と自由を守っていないと述べた。
今回の立法案は、「香港特別行政区が独自の法律を制定して、中央政府に対する反逆、分離、扇動、転覆活動や国家機密の窃盗を禁止し、外国の政治組織や団体の地域内での政治活動や連携を禁止する」と定めている。
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