米メディアのボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、過去5年間に多くの英国の大学が中国軍関連組織から多額の資金を受け取っていたことが調査で明らかになった。英政府が華為技術(ファーウェイ)による地域通信網建設への参加を禁止した後も、大学はファーウェイから約1400万ポンド(約25億9836万円)の資金を受け取っていた。
11月16日、英国シンクタンク・シビタスは、同国の情報公開法に基づき、中国の資金提供問題に関するアンケートを現地の大学88校に送付した。合計46校が回答した。これらの学校は2017年から現在までに、中国から総額1億2200万〜1億5600万ポンド(約182億1983万~約289億5322万円)の資金提供を受けている。
報告書の著者はシビタスの国防・安全保障部門ディレクターであるロバート・クラーク氏。同氏によると、中国軍関連の資金提供の割合は驚くべきものだ。
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