フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、2024年6月9日、フランス北部ル・トゥケの投票所で欧州議会選挙の投票用紙を投じた。 (HANNAH MCKAY/POOL/AFP via Getty Images)
欧州連合の選挙結果が出そろい、ナショナリストと保守派の政党が議会の4分の1以上の席を獲得する見込み。720席中190席以上を占めることになった。これは「政治革命」とも「ヨーロッパの右派にとってのゲームチェンジャー」とも評されている。
イタリアでは76席中24席が、現在政権を担う右翼の「イタリアの同胞(FDI)」党に、そしてさらに6席がより強硬な連立パートナーである「同盟」に割り当てられた。
フランスでは、マリーヌ・ル・ペン氏が率いる右翼の「国民連合」が圧勝し、30席を獲得して他のフランスの政党の獲得席数の2倍以上になった。また、フランスの81席中5席が右翼のナショナリズム政党「再征服」 6席は中道右派の「共和党」がそれぞれ獲得した。
右派政党「ドイツの選択」(AfD)は、ネオナチと決めつけようとする動きが広まったにもかかわらず、ドイツで行われた選挙で96議席中15議席を得て、第2位となった。
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