2023年3月27日、2023年強制臓器摘出停止法案(Stop Forced Organ Harvesting Act of 2023)について発言する米国のクリス・スミス下院議員 (The House of Representatives/Screenshot via NTD)
米国のクリス・スミス下院議員は18日、宗教の自由に関する下院外交委員会の公聴会で、中国共産党による「臓器狩り」に、より強力な対抗策を講じる必要があると訴えた。
スミス氏は公聴会で中国共産党の「臓器のサプライチェーンは、法輪功学習者、ウイグル人、一部のキリスト教徒、チベットの仏教徒などの若者を殺すことによって調達されている」と指摘。「米政権はより多くの行動を取らなければならない。国連や他のすべての人々がその取り組みに加わることを望む」と語った。
公聴会後のエポックタイムズ姉妹メディア「新唐人」の取材では、「中国共産党の恐ろしい行動への制裁について、しっかりとした取り組みが必要だ」と述べた。
2019年に英国で開かれた独立法廷「中国民衆法廷」は、中国政権は長年にわたり、相当な規模で良心の囚人から生きたまま臓器を摘出する臓器狩りを行ってきたと結論づけている。
「彼らは信仰があるゆえに憎悪の対象とされている」「臓器狩りはナチスを彷彿とさせる残虐行為であり、毎年行われるその件数は莫大だ」とスミス氏は付け加えた。
- 中国共産党の責任を問う
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