4月1日 世界各地の米外交官らが原因不明の体調不良に見舞われている「ハバナ症候群」について、ロシアに特化した調査報道サイト「インサイダー」は、ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)が使っていた「エネルギー兵器」に関連している可能性があると報じた。写真はロシア国旗で、2022年2月22日に米ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Tom Brenner)
[ロンドン 1日 ロイター] – 世界各地の米外交官らが原因不明の体調不良に見舞われている「ハバナ症候群」について、ロシアに特化した調査報道サイト「インサイダー」は、ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)が使っていた「エネルギー兵器」に関連している可能性があると報じた。
米情報機関は昨年の報告書で、ハバナ症候群に外国の敵対勢力が関与している可能性は極めて低いとの見解を示していた。
しかし、ラトビアを拠点とするインサイダーは、GRU傘下の「29155」と呼ばれる部隊が、米政府職員がハバナ症候群を発症した場所に配置されていたと指摘。
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