12月、インターネット上で広がる連盟書が、習近平の中国共産党首、政府、軍の指導職務からの退任を強く要求している。この文書は、習近平の政策が引き起こした「28の重大な問題」を列挙し、中国の経済危機、政治の混乱、そして国際的孤立を詳細に指摘しており、中国社会の現状と未来に対する深刻な懸念を表しているという。
過去5、6年間、反習近平の公開書簡や関連する記事がネット上に時折現れていた。
12月17日、独立評論家蔡慎坤(さいしんこん)氏は、海外のXプラットフォームで12月16日に受け取ったメールについて言及した。このメールは体制内の高官による連名書と考えられ、様々な噂が広がっている。内容は、習近平が道理に反して強制的に行うことを具体的に指摘しており、非常に詳細で読む価値があるという。
【続きはこちら】
習近平退任要求 連名書が指摘する中国の深刻な28の問題
習近平党首の在任期間に発生した28の問題を挙げて退任を求める連名書がネット上で配信された。この連名書は高官たちによるものとされ、習近平が国家や市場に対して採用している極左的な手法や混乱した統治、無謀な政策が批判されている。さらに、民衆を苦しめ、国家安全法などの悪法を制定して人々を抑圧していることも指摘されている。
【関連記事】
中共軍規律委員会の調査中に射殺事件が発生 権力闘争で士気が低下か
習近平の影響力低下が指摘される中、中共軍の士気も低下している。先日、軍規律委員会内で射殺事件が発生した。
中共軍部が習近平体制を批判 中南海に何が?
中南海に何が起こったのか? 習近平独裁体制を中共軍部が批判するというありえない事態が発生している。専門家は、習が軍権を失いつつある兆候と指摘。
ウイグル人集会を盗撮 中共が関与か 在日ウイグル人が東京で記者会見
在日ウイグル人の団体「日本ウイグル協会」は先日、記者会見を開催し、同協会が主催する講演会への中国共産党による国境を超えた迫害の実態について訴えた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます