バイデン米大統領は26日、ミシガン州で行われているストライキのピケ現場を視察し、40%の賃上げを求める全米自動車労働組合(UAW)側の要求に対する支持を表明した。米大統領によるピケ視察は近代史上初めて。写真は9月26日、米ゼネラル・モーターズ(GM)が所有する米ミシガン州ベルビルの部品配送センターを訪れるバイデン大統領(2023年 ロイター/Evelyn Hockstein)
Jeff Mason Nandita Bose
[ベルビル(米ミシガン州) 26日 ロイター] – バイデン米大統領は26日、ミシガン州で行われているストライキのピケ現場を視察し、40%の賃上げを求める全米自動車労働組合(UAW)側の要求に対する支持を表明した。米大統領によるピケ視察は近代史上初めて。
バイデン氏は米ゼネラル・モーターズ(GM)が所有するミシガン州ベルビルの部品配送センターを訪れ、外で数十人のピケ参加者と合流。「企業は窮地に立たされていたが、今は信じられないほどうまくいっている。労働者も信じられないほどうまくいくはずだ。頑張れ」と鼓舞した。
UAWが要求している40%の賃上げを支持するかとの質問に対してはシンプルに「イエス」と答えた。
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