Sさんが、来室しました。
Sさんは軽いあご出し姿勢。この程度なら、さほど問題はありませんが、
下顎の力が弱く、少し右に偏っているのを修整しました。
Sさんに
「顎関節の話を書くのに、写真を撮らせてもらっていいかしら」と言うと
「ああ、いいよ、いいよ」とOKして下さいましたので、
横向き姿を写真に撮らせて頂きました。
ごく普通に見かける姿勢ですよね。
次に、Sさんには、
「あごを引いてみて下さい」と言って、
もう一枚、あごを引いた姿の写真を撮らせて頂きました。
どうでしょう。
あごを引いただけで、姿勢がガラリと変わるのが分かるでしょう・・!
あごを引くと、脊柱起立筋が一瞬にして働くのでしょうか。
Sさんに二枚の写真をお見せしたら、
「あごを引いただけで、こんなに姿勢が変わるのか!」
と驚いた様子でした。
(尚、Sさんの姿勢は年相応で、深刻な問題がある訳ではありません)
では、
あご引き姿勢と、あごだし姿勢は、骨格的にどう違うのか、
モデル図で比較してみて下さい。
~~パソコンに向かっているあなた、
あご出し姿勢をしていませんか?
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