みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

「あごを引く」と「あごを出す」の違い <5>

2011-10-04 | 舌 歯 口 のど 顎関節

Sさんが、来室しました。

Sさんは軽いあご出し姿勢。この程度なら、さほど問題はありませんが、

下顎の力が弱く、少し右に偏っているのを修整しました。


Sさんに

「顎関節の話を書くのに、写真を撮らせてもらっていいかしら」と言うと

「ああ、いいよ、いいよ」とOKして下さいましたので、

横向き姿を写真に撮らせて頂きました。

 ごく普通に見かける姿勢ですよね。


次に、Sさんには、

「あごを引いてみて下さい」と言って、

もう一枚、あごを引いた姿の写真を撮らせて頂きました。


  


どうでしょう。

あごを引いただけで、姿勢がガラリと変わるのが分かるでしょう・・!

あごを引くと、脊柱起立筋が一瞬にして働くのでしょうか。


Sさんに二枚の写真をお見せしたら、

「あごを引いただけで、こんなに姿勢が変わるのか!」

と驚いた様子でした。

(尚、Sさんの姿勢は年相応で、深刻な問題がある訳ではありません)

では、

あご引き姿勢と、あごだし姿勢は、骨格的にどう違うのか、

モデル図で比較してみて下さい。


~~パソコンに向かっているあなた、

あご出し姿勢をしていませんか?


 



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