顎関節症の一つに、
「口を動かすと、カクカク、ギシギシ音がする」
というのがあって、「顎関節雑音症」と言われています。
軽いものだと、痛みはありません。
顎関節雑音症の原因は様々ですが、
首の角度が雑音症に関係していたという事例があって、
たまたま動画で撮りました。
かなり前(2010/8)の動画ですが、よろしければ・・。
尚、下をクリックすると、↓ 上の動画の解説ページです。
「顎を動かすと、音がする」 (ホームページです)
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ページの内容を要約すると・・・、
Hさんの雑音症は、顎関節の問題もありましたが、その他に、
首の問題(=あご出し姿勢)が関係していた事例です。
Hさんの首が前傾していたため、首と下顎の間が狭く、
そのため口を動かすと関節がきしんで音がする、という症状でした。
首の前傾(あご出し姿勢)が顎関節に影響があったなんて、
ちょっと気づきにくい原因ですよね。
前回のブログの写真、
=あご出し姿勢と、あご引き姿勢の写真をもう一度見てみましょう。
あご出し姿勢では、顔がやや上を向いているでしょう。
これは、あご出し姿勢の特徴です。
顔を上に向けないと、首との関係で下顎の可動域が確保されないのです。
顔が自然に上に向くのは、理にかなっているのでしょうね。
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