私の舌が曲っていた(=舌を噛みやすい)という話に関して、
次のような質問が届きました。(11月11日のブログ ↓ )
http://blog.goo.ne.jp/eyeland2009/e/5cf0655d0c2c732338ba262b6971c566
舌が曲がったのには何か理由があったのでしょうか?
特別な姿勢(首を曲げる、下顎を片側に寄せるなど)を取り続けていたとか・・・。
あるいは、特に理由などないとか・・・。
差し支えなければ、教えてください。
質問をいただいて、
「私の舌が曲っていた、その理由って、なんだろう?」
と、あらためて考えてみました。
理由1
私は右下の奥歯を、舌でなぞる癖があります。
食べ物のカスが、右下の奥歯に挟まりやすいため、
カスを舌で探ったり、取ったりするのです。
試しに、舌筋のツボを指で押さえて、舌を左右に動かしてみました。
やってみると分かりますが、
その時、下顎(あご)が動き、舌が傾きます。
舌筋のツボの左右も、明らかに動きます!!
~~そんなつまらない癖が原因で、
私の舌が曲がったのかもしれません、ねぇ。
理由2
舌筋のツボは、
首を左右に傾けたり、首を回したりしても動きます。
・・右を向けば、右側に舌筋のツボが引っ込み、
・・左を向けば、左側の舌筋のツボが引っ込みます。
夜寝る時、右下にして寝るか、左下で寝るかで、
・・舌筋のツボへの圧迫が変化します。
~~そんな日頃の癖で、舌が曲がった可能性もあるか、な。
理由3
私はもともと、喉(のど)のラインに傾きがあります。
従って、気管にもやや傾きがあり、
たまに、食事でむせったりします。
のど風邪を引きやすいのも、喉ラインの傾きが関係しているように思います。
喉ラインの傾きは、多くの疾患を招く原因になるので、
自分の首の筋肉(胸鎖乳突筋など)や顎関節などを、折々に修整していますが、
もともとの体質的な傾きは、完璧に修整することは出来ません。
~~そういう体質的な一環で、うっかりすると舌が曲って(傾いて)しまうのかもしれません、ね。
でも今回、私の喉のラインを修整するのに、
舌筋のツボとその連動部の修整が、とても効果があることが分かりました。
これは、舌を噛んで、痛い思いをしたから分かったこと。
ありがたいことです。
私もたまに口の中を噛んでしまうことがあり、ブログを見てからは、舌筋のツボに触って左右差がなくなるように調整しています。
パッと見、口が曲がっている人や片側寝の人に、飴をかじるクセがないか、聞いてみようかな~。