ここの所2週間ほど嫁さんが、体が怠いと訴え続けている。
最初は、なあに夏バテだよと、自分の
かかりつけの病院へ連れて行った。
検査の結果では異常は見当たらず、点滴をして貰った所、半日ぐらいは少し元気が出たようだった。
しかしその後も怠いと訴えるので、直ぐ側の町医者へ連れて行き点滴を打って貰う。
そして、打った日にちが三日ぐらい続いたが未だ怠いと言うので、今日公立の総合病院へ連れて行き本人の希望通り検査をして貰ったが、これも異常は見当たらなかった。
そして、私は一寸思っていることが有ったが敢えて言わなかったことが有る。
と言うのは、原因が分からないものの中には
「病は気から」と言う事がある。
私は嫁さんの話をじっくりと聞いてみた。
それは、私たちの次女夫婦が13~15日に帰省する、そして次女は子供をこちらで産むためにこちらの病院で診察を受けるつもりで有ることと、来月には本格的にこちらへ帰るので
それが嫁さんに取っては大変な重荷となって悩まし続けていた様であった。
うちの嫁さんは、ガラスの様な心を持っている様な感じがする。
そして、嫁さんに言った。
ねえ君が産婆さんする訳では無いし、まして産む訳でも無いでしょ
ちゃんとした産婦人科に行って産むのだし
定期的に診察に行って診て貰い必要な時に
入院して産むのだから何も取り越し苦労をする必要はないんだよ。
こんなことを話していたら、気分的に少しは楽になったのか、少し明るくなった様な感じがした。
何年か前に、熱が39度も有ると言って救急車を呼んでくれと嫁さんに頼まれたことが有った。
これは後で笑い話となった事が有る
と言うのは、実は体温計が壊れていたためで
嫁さんは自分は39度の熱でうなされていると信じ切っていたことに有る。
どうも額に手を当てるとそんなに熱い感じはせず、自分の額と比較しても、それ程の熱とは思えなかったので、救急車呼ばず、車でも救急外来へ連れて行った。
その時看護師さんが熱を測って本当の事が分かった。
と言う具合に嫁さんは自分で思い込むと自分の体までコントロールしてしまう様だ。
このまま回復してくれれば良いのだが。
と言うのは、炊事に洗濯に自治会の用事に雑用、もう~大変